4月4日(土)、弁護士の三輪 晃義氏を講師としてお招きし、「多様な性と人権―『GID法律上も父になりたい裁判』最高裁決定から考える」という題目でご講演いただきました。
三輪氏は本学法科大学院を修了され、その後司法試験に合格、現在はのぞみ共同法律事務所にて執務されています。
はじめに、自己紹介として三輪氏の弁護士としての活動をご紹介いただき、その後、LGBTを取り巻く日本の現状について、多様な性と人権保障との関係について、「GID法律上も父になりたい裁判」最高裁決定について、ご自身のお仕事での経験を踏まえてお話しいただきました。講演は、「社会で起こるいろいろな出来事に興味を持って、これからの勉強を頑張ってください!」という言葉で締めくくられ、新入生にとっては、現役の弁護士から貴重なお話を聞くことができ、大変有意義な講演会となりました。
今年度は、779名の新入生を関西大学法学部に迎えることとなりました。
新入生の皆さん、ご入学誠におめでとうございます。これから4年間、充実した学生生活をお送りください!

  • <法学部長挨拶:葛原学部長>

    <法学部長挨拶:葛原学部長>

  • <三輪晃義 弁護士>

    <三輪晃義 弁護士>