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2024年度

実店舗の購買データ分析を通して、 結果の背後まで考える力が身に付きました。

前多 藍 さん

3年次生

1年次に企画提案を行う機会があり、ビジネスの世界では根拠がないと周りを説得できないと感じて、データ分析を実践的に学べるDSIに参加しました。具体的には札幌市のスーパーマーケットから2019年の購買データを提供いただき、バスケット分析を実施。どの商品の組み合わせが頻繁に購入されているかを分析して、その結果から、どの年代、性別、在住地域の顧客が購入しているかを分析するものです。Pythonというプログラミング言語を用いてコードを書き、データの抽出、可視化を行い、その結果を考察しました。分析の過程で先生から「スーパーの営業時間外のデータが存在しているなら、なぜそのデータが存在すると思う?データは使うべき?」と指摘をいただいたことがあります。データをそのまま使わず、本当に適切なのかを見極める必要を実感しました。このプログラムを通して、感覚で判断するのではなく、数値的根拠を元に施策を提案するようになりました。可視化された結果の裏に何があるのか、突き詰めて考える力も身に付いたと感じます。

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