2026年度第3回公認会計士受験支援セミナー開催報告
商学部公認会計士受験支援委員会は、公認会計士を目指す学生や会計専門職に関心のある学生を対象に、第3回公認会計士受験支援セミナーを開催しました。
当日は、EY新日本有限責任監査法人大阪事務所より奥村享平氏と、関西大学商学部の卒業生で、在学中に公認会計士試験に現役合格された西海詩氏を講師にお招きしました。
セミナーの前半では、奥村氏より、監査法人の業務内容についてご説明いただきました。公認会計士が担う監査業務の概要に加え、企業の財務情報を確認する際に重要となるリスク評価の考え方、業務フローや内部統制を理解することの重要性について、具体例を交えながらお話しいただきました。また、さまざまな業種の企業に関わることができる監査法人の仕事の魅力や、公認会計士資格を生かした多様なキャリアの可能性についても紹介していただきました。
後半では、事前に学生から寄せられた質問に基づき、西海氏より、公認会計士試験合格までの体験についてご講演いただきました。学習を本格的に始めた時期、合格までの学習期間、日々の勉強時間、大学生活との両立、専門学校の活用方法などについて、実体験をもとに具体的にお話しいただきました。
西海氏からは、勉強仲間をつくること、早い段階で学習と生活のルーティンを整えること、睡眠を大切にしながら継続的に勉強することの重要性が示されました。また、映像講義では継続が難しいと感じる場合には対面講義を選ぶなど、自身の特性に応じた専門学校の選び方や、計算問題でつまずいた際の復習方法、モチベーションを維持するための工夫についても紹介していただきました。
参加者にとって、監査法人の業務内容を理解するとともに、在学中合格に向けた具体的な学習方法を知る貴重な機会となりました。商学部では今後も、公認会計士を目指す学生の学びを支援する取り組みを進めていきます。


記事執筆:商学部教授 浅田拓史