本選会後、学生スタッフのつぶやき。
KUBIC本選会から早くも2週間。
本選会直前は非常に慌ただしく、
それこそ嵐のごとく、怒涛の勢いで本番を迎え、
「あっ」と言う間に過ぎ去った感じがします。
本選会が無事終了した直後、会場の片付けに
当たっていたときのこと…
僕が場内の壁に貼っていたKUBICのポスターを剥がしていると、
本選会をご覧になられた、ある年配のご婦人に、
「そのポスターを破棄するのであれば、記念に持って帰りたい」と
言っていただき、お渡しするという出来事がありました。
感慨深いものがあります。
…思えば昨年10月のKUBIC2007学生スタッフ発足時の
最初の仕事の一つが、このポスターの立案・デザインでした。
KUBICの新キャラクター「キュビビ」誕生のきっかけにもなった
このポスター。
今振り返ってみても、教員・事務職員の方々の支えのもとに、
KUBICの広報・運営の両活動に関して、
学生主体で進めることができたことは、
貴重な経験だったと思います。
昨年度のスタッフは、KUBICのかたちを創る
「立ち上げ」という重要な役割を担っていました。
では今年度のスタッフは何をすべきか考えたときに、
昨年のKUBICのかたちを基に
より「発展させる」こと、
そしてこれから先につなげることだと考え、
新しい取組みをいくつか行いました。
広報活動に関しては、
ネーミングコンテストの開催や関連イベントの実施、
さらにはノベルティ・グッズの制作…。
ビジネスプランの応募促進はもちろんのこと、
より多くの人に少しでも興味を持ってもらい、
巻き込んでいくことを目指しました。
当日運営に関しては、発表者のプレゼンを確実かつ
スムーズにできるようスタッフ一丸となって取り組みました。
個人的には、昨年度の本選会を見た中で、見る側の視点から
「ここはこうしてみたらどうか?」という漠然と頭の中で
思い描いていたことも、いくつか実現させることができました。
しかしながら広報も運営もまだまだいくらでも
新しい方法・改善点があると思います。
KUBIC2008の開催が正式に決まったそうで…
4回生の自分は、来年度のスタッフに参加できないけれど、
今後も関西大学商学部の一大行事として、
企業、高校、他大学、地域からもっともっと多くの人を巻き込むような
面白いKUBICを、学生が主体となって作っていってほしいです。
「KUBIC2008でもビジネスプランをたくさん集め、
本選会も大いに盛り上がるように。
来年度学生スタッフをやる方、頑張ってください!」