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第1回KUBIC優勝者アメリカ派遣

早いものでもう11月。今年もあと2ヶ月ですね。
第1回KUBICも無事終了し,KUBIC事務局では今,
KUBIC2007の募集開始に向けてがんばっています。

さて,9月24日から30日の7日間,第1回KUBIC大学の部
優勝者の廣山みどりさんには,副賞としてアメリカ合衆国
シアトルに行っていただきました。

現地では,ベンチャー企業経営者の講演やワシントン大学での
ビジネスプラン・コンペティション見学,マイクロソフト本社や
スターバックス1号店の見学,現地のベンチャー企業の見学などを
体験していただきました。

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廣山さんから感想文が届いていますので,ご紹介したいと思います。

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KUBICのアメリカ派遣に参加して                        
                         関西大学商学部 廣山みどり

「こんなのがあったらいいな」。たった1枚の応募用紙に私の「夢」を
詰め込んでできたのが“AQUA WALL”です。私のただの願望を1つの
起業プランに育て上げてくれたのがKUBICでした。

そしてKUBICは,アメリカ派遣という貴重な体験も私に与えてくれました。
シアトルは,海と山と湖に囲まれ,自然に恵まれた風光明媚な場所であり,
世界的な大企業(たとえばマイクロソフト,スターバックス,アマゾンなど)の
本社が多く集まるところでした。

スターバックス一号店を見たとき,本当に小さくて驚きました。「どんな大企業も
初めはみんなベンチャー企業」そんな言葉を思い出しました。

また,現地ベンチャー企業の社長から直接英語で講義を受けたり,これから
伝統を築いていこうという新しい企業を訪問して英語で話をうかがったり,
ワシントン大学で行われたビジネスプラン・コンペティションでの起業家の
タマゴたちの発表を見学したりといった毎日盛りだくさんのプログラムは,
私に世界の広さと凄さを教えてくれました。

新しいことを始めるために必要なことはたくさんあると思います。しかし,
それがイノベーションや起業に限らず,もっと日常的なことだとしても,基本的に
必要なものは同じなのだと,この旅を通じて学びました。

大きな情熱と信頼できる仲間と,そして私が何よりも大切だと実感したのは
「自分自身」だということです。もっと勉強して,自分自身に磨きをかけなければ
いけないなと身をもって知りました。

5泊7日のシアトルでの刺激的な日々では,日本では決してできない体験を
することができました。KUBICを主催された関西大学商学部の皆様,アメリカ
派遣を現地でサポートしてくださった商学部の川上先生,馬場先生を始め,
お世話になった皆様に心からお礼を申し上げます。

シアトルで学んだことを生かして,これからもさまざまなことに
挑戦していきたいと思います。

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