KEYWORD
業界・職種
どんなことを学ぶ?
社会のすべてに関わる
“お金の流れ”を知る
お金はどこから来て、どこへ向かう?――ファイナンス専修では、そんな疑問から出発し、銀行・政府・企業・市場などを通じて「お金の流れとしくみ」を学びます。IT化やグローバル化が進む時代に対応するための金融の基礎力と、変化に強い応用力を身につけるために、ファイナンスの基礎からじっくり学びます。
どんな力が身に付く?
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経済を“金融の視点”
でとらえる力社会のさまざまな動きを「お金の流れ」から理解できるようになります。
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変化に対応できる
応用力デジタル化や国際化が進む時代に、柔軟な視点で問題を分析し、考え抜く力が身につきます。
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生活やキャリアに
活かせる
金融リテラシー金融制度や商品への理解を深め、自分の暮らしや将来設計にも応用できる知識が得られます。
先輩に聞く!
専修での4年間
社会に役立つ金融知識を
実践の学びで身に付ける。
社会と経済の関わりを学ぶ中で株式や投資、証券について関心が深まり、これまで無関係だと感じていた企業情報やニュースの見方が変わりました。ゼミでは「資産運用を促進するための金融教育」をテーマに、金融知識を身につける意義と学びを深める方法を研究しています。授業の一環で銀行のインターンシップに参加したことをきっかけに、金融業界を志すように。将来は、お客様の要望に対してベストな金融知識が提案できる社会人をめざします。
- 1年次
- 「経済入門」では、経済の流れを社会や実生活に落とし込んで学ぶことができ、企業と経済の関わりについて理解が深まりました。学ぶ中で自身の金融知識に不安を感じ、ファイナンス専修を選択するきっかけに。
- 2年次
- 企業情報の見方や、株の選び方を学びたいと思い「証券市場論」を受講。数字から企業の動向が見えることに金融のおもしろさを感じました。秋学期からのプレゼミでは金融・経済学習コンテストに参加。株式投資を実践的に学びました。
- 3・4年次
- 「グロース市場の上場基準の引き上げ」をテーマにディベート大会に参加。想定質問に対抗できるよう、否定派・肯定派どちらの意見も準備しました。金融知識を深め、理論的に発言する力が身に付きました。
学びを体験! Pick Up授業
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財政学
財政とは、国が活動していくために必要なお金を集めたり使ったりするしくみのことです。政府は、税金などを使ってさまざまな政策を進めています。この授業では、財政についての入門的な内容として、予算や決算、税金や借金の仕組み、防衛・教育・公共事業・社会保障などを取り上げ、日本の財政制度や考え方を学びます。制度には必ず理由があり、互いに関係しています。授業を通じて、財政の働きと限界を理解し、今後の制度のあり方を考える力を身につけましょう。
ここが
面白い お金の稼ぎ方・使い方を知ると、その人のことが良くわかります。財政を知ることは政府を知ることです。 -
保険経済論
「保険」は、リスクから私たちの生活を守る大切なしくみですが、目に見えず、他の商品と比べることも難しいため、正しく理解されていないことが多いです。この授業では、「保険とは何か?」をメインテーマにして、保険についてわかりやすく学びます。保険のサービス内容やしくみ、保険料の決まり方、保険が社会で果たす役割、保険の歴史などについて説明します。保険の専門用語は社会に出てからも生命保険や自動車保険などを契約する際に役立つ知識ですからしっかり学んでいきましょう。
ここが
面白い 保険について理解が深まり、保険と上手に付き合えるようになると、将来のお金の不安が軽くなります。