公認会計士とはそもそも
何をすることができる職業?
公認会計士とは、独立した立場から公正に、企業が作成する会計報告書がルールに沿って正しく作られているかをチェックする「監査」という仕事ができる資格です。この監査は、公認会計士だけに認められた独占業務です。
また、公認会計士の仕事は監査だけにとどまりません。会計全般に関する調査やアドバイス、税務書類の作成や税金相談、経営戦略や業務改善、情報システムに関するコンサルティングなど、幅広い分野で活躍しています。
最近ではM&A(合併・買収)、株式公開のサポート、システム監査、公的機関での仕事などにも携わり、社会の公正さと経済の発展を支えるプロフェッショナルとして社会に貢献しています。
公認会計士の仕事の魅力は
何だろう?
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魅力1
社会の信頼を守るやりがい
公認会計士は、会計報告の正しさを保証することで、企業や投資家、そして社会全体の安心と信頼を支えます。自分の仕事が社会の健全な発展に貢献する、大きなやりがいがあります。
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魅力2
世界に広がるキャリアの可能性
会計は世界共通のビジネス言語です。国内外での監査、コンサルティング、M&A支援、経営参画など、多彩なフィールドで挑戦できます。資格を活かせば、自分らしいキャリアを自由に描けます。
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魅力3
一生強い専門性と早い成長
AI時代でも「信頼を保証する」という役割はなくならず、長く社会で必要とされ続けます。さらに、20代から責任ある立場を任され、プロとして成長できることに加え、結婚・出産・育児・介護などのライフイベントとも両立しやすい柔軟な働き方が可能です。
どうすれば公認会計士に
なれるのだろう?
関西大学商学部では、公認会計士試験の科目と重複する内容を扱った講義が多数設けられています。そのため、大学で学びながら卒業に必要な単位を修得しつつ、公認会計士試験に挑戦することができます。さらに、受験を支える多様な支援体制が整っており、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨できる環境があります。多くの合格者もこれらの仕組みを活用しています。