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会計専修

数字から企業活動をとらえ、
会計のスペシャリストを目指す

学びの
KEYWORD
学びのKEYWORD:信頼を生み出す“ビジネスの言語”、企業活動を記録し、判断を支える情報のつくり方、経営や投資の判断を支える会計データの使い方、社会の透明性と意思決定を支える会計のしくみ、公認会計士などの専門職資格につながる知識
目指せる
業界・職種
目指せる業界・職種:公認会計士、税理士、国税専門官、証券アナリスト、監査法人、経理・財務・経営企画職

どんなことを学ぶ?

数字で信頼を生み出す、
会計のつくり方と使い方を学ぶ

企業が信頼されるためには、「何をして、どんな結果を出したか」を正確に伝える力が欠かせません。その役割を担っているのが会計情報です。会計専修では、会計情報の「つくり方」(=企業内部の記録・測定・報告のプロセス)と、「使い方」(=経営判断や投資判断にどう活用されるか)を体系的に学びます。

どんな力が身に付く?

  • 会計情報の
    “設計力”と“解釈力”

    企業の活動をどう数字で記録し、伝えるか、そしてその意味をどう読み解くかを学びます。

  • 信頼を支える
    論理的思考力

    数字に裏付けられた判断や説明ができるようになります。

  • 専門職につながる
    確かな知識

    公認会計士・税理士などを目指すための基礎を、段階的に学ぶことができます。

先輩に聞く!
専修での4年間

鳥井 大喜さん
鳥井 大喜さん

数字から企業価値を分析し、
課題解決に導く能力を高める。

高校の先生に言われた「努力型の君には、会計が合うかもしれない」という言葉をきっかけに興味をもった会計学。数字と向き合うだけだと思われがちですが、実際はその先にいる企業や人に利益を生むための知識を学ぶことができます。ゼミでは、企業に行ったインタビューを通し、売上高以外のデータからも将来性を推測する視点が身に付きました。専修で修得したノウハウは、社会でも役立つ知識だと思います。

1年次
6月に独学で簿記3級の資格を取得。簿記の基礎知識を得た上で、より専門性が高い「商業簿記」「工業簿記」を履修しました。勉強した成果が明確に表れる簿記のおもしろさを感じ、秋学期以降も会計関連の授業を履修するように。
2年次
簿記2級の範囲を実践的に学べる「連結会計論」では、財務諸表の作成ルールや、仕訳の方法を修得。普段聞きなれない経済用語なども理解できるようになり、企業が開示している情報を見るポイントがわかるようになりました。
3・4年次
公認会計士の先生が“企業側から見たお金の動き”を教えてくれる「会計学特殊講義」で、資金の調達や投資について学びました。ゼミでは、金融・経済学習コンテストに参加し、企業の経営状況をデータから読み解く多角的な視点を養っています。

学びを体験! Pick Up授業

  • 商業簿記

    商業簿記は、企業の経済活動を数字で見える化し、経営の状態を明らかにする会計の基本です。本講義では、こうした知識を通じて企業のしくみを理解し、その意味を深く考える視点を育て、社会や経済の動きを数値で読み解く力を養います。学んだ力は、資格や就職はもちろん、起業やイノベーションにも活かせます。数字を使ってビジネスを考えることが、自分の未来を広げる力へとつながっていきます。

    ここが
    面白い
    数字で企業のしくみが見えてくる。自分の未来に活かせる学びがここにある!
  • 企業財務論

    企業が活動するには、資金調達・投資・配当などの財務上の意思決定を適切に行うことはとても重要です。最近では、こうした「企業財務」の考え方や方法が大きく進化しています。この授業では、企業財務の基本的な知識と考え方を学びながら、日本企業がかかえる財務活動の特徴や課題について考えていきます。また、企業の財務上の判断は企業の価値にも大きく影響を与えますので、企業価値の最大化に向けた財務戦略がどのようなものかを理解できるようしていきます。

    ここが
    面白い
    企業の「お金の動き」を学び、企業の価値を高める仕組みを理解!将来に役立つ実践的な知識が身につきます。