KANSAI UNIVERSITY

「原発被災と避難」書評セッション

関西大学梅田キャンパス
7F Room701

  • その他イベント

banner

あらためて、原発被災という経験について、考えてみませんか?

本企画では、福島原発事故による被災の問題について、災害当事者や災害地域に密着した調査・研究を行ってきた研究者たちの研究書2冊を取り上げ、著者自身による解題と、コメンテーターとの議論を通じて、この問題をいまどのように理解すべきなのか、今後私たちがどのようにすべきなのかについて考えます。

【取り上げる書籍について】

■関礼子・廣本由香
2014『鳥栖のつむぎ――もうひとつの震災ユートピア』

■除本理史
2016『公害から福島を考える――地域の再生をめざして』

関礼子さんと廣本由香さんの『鳥栖のつむぎ』は、原発事故により、佐賀県鳥栖(とす)市に移住した母親たちの「避難とその後」を描いています。ニュースでは一言で「避難生活」と呼ばれる人間の生きる時間を、人と人とのつながりや支え合いによってつむがれる「物語」として描いた研究書です。

除本理史さんの『公害から福島を考える』は、日本が経験してきた水俣病などの公害事件の経験をふまえながら、福島の原発被災について、ふるさとの喪失や地域の価値を含む、被害の包括的・総体的な把握が必要であり、本当の復興とは単なる金銭的補償や現状回復ではなく、地域の持続的な内発的発展のために行うべきことを論じています。

いずれの研究も、人間の生活や地域の固有の価値を含んだ、より包括的な「復興」や「再生」を考えるという、難しいけれども、大変重要な課題に取り組んでいます。

【この企画について】

この企画は、環境社会学会の震災・原発事故問題特別委員会が開催する「研究例会」として行われるものです。

基本的には学会主催の学術的な議論を交わす場ではありますが、研究者たちの成果をより広く一般に伝え、広く意見を頂戴する場としての意味もあります。専門分野に関する知識がない方も、内容にご興味があれば、どなたでも参加していただけますので、どうぞふるってご参加ください。

取り上げる書籍は、事前に読んでいただけるとより内容の理解が深まりますが、著者による解説もありますので未読でも、内容を追っていただけます。

<コメンテータ>
原口弥生(茨城大学)、友澤悠希(長崎大学)

<司会進行>
西城戸誠(法政大学)

【参加費】(資料代として)

●一般:500円

●学生:無料

参加方法

●事前申し込みは3月2日までに下記のフォームからお願いいたします。

https://goo.gl/forms/3nGct2cU54jHG2dj1

●参加費は当日、会場の受付にてお支払いください。

※事前申込みなしの当日参加も可能ですが、会場の準備の関係から、できるかぎり事前の申込みをお願いいたします。

※申し込み多数の場合、締め切り日前に予約を閉じさせていただく場合がございます。ご了承くださいますようお願い申し上げます。

会期期間
開催回数 1
時間 13:00-16:00(予定)
定員 50
料金 一般:500円
学生:無料
場所 関西大学梅田キャンパス
7F Room701
主催 環境社会学会
共催・協力
問い合わせ先 sdaimon@kansai-u.ac.jp
その他

メールマガジンでイベント・セミナー情報をいち早くお届けしています。ぜひご購読ください。

このページの先頭へ