KANSAI UNIVERSITY

河田防災塾2018【中級編】

関西大学梅田キャンパス
8階 Me RISE ホール

  • まなびプラザ(公開講座)
  • 教養・文化

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"新"地球激動時代を迎え、「災害は忘れないうちにやってくる」という警鐘を鳴らすために、昨年度は自治体や企業の防災のプロ育成のための入門編として、減災・縮災対策全般にわたる基本知識を解説しました。

災害対応の基本は、災害のメカニズムを知る、どこで被害が発生するかを知る、そして災害対策を知る、の3つから構成されます。一方、西暦500年ころから災害史料が残っており、その解析から死者がおよそ千人以上の巨大災害は、地震、津波、洪水、高潮がそれぞれ20~30回発生し、土砂災害(犠牲者数が4桁に達することはないが、現在、平均年間千件以上発生)も全国的に発生する可能性があることから、本年度はこの5つの事象に焦点を当てることにしました。昨年度の河田防災塾を受講された、自治体・企業・地域団体の防災担当者を対象に、より専門性の高い知識の修得を目指す「中級編」を開講します。

真剣に防災・縮災に取り組むためには、高度な最先端の知識を学ばなければなりません。過去に起こった災害は、必ず繰り返し起こります。国内外の災害現場経験が豊富な"世界"の第一人者がその機会を「中級編」として次の通り提供します。

河田防災塾2018~中級編~

わが国が直面している災害問題を縮災(減災レジリエンス)で克服する道筋を理解することを目的とします。

5月31日「地震災害」

首都直下地震の危険性と縮災による被害軽減策を紹介します。現在、中小規模の古典的な地震被害は抑止できる目途が立ちましたが、相変わらずの老朽木造密集市街地を有する過密都市の危険性、事前に被害想定することが不可能な都市内での人口密度の時空間変化の危険性などを取り上げます。

7月26日「津波災害」

南海トラフ沿いの地震による津波が来襲すると考えたとき、大阪市で想定される被害を取り上げて、津波避難を含め、縮災によって人的被害軽減や抑止が可能なのかどうかを提示します。

10月25日「洪水災害」

淀川流域の広域豪雨による氾濫を概観します。とくにネックとなっている下流左岸中津付近の鉄道橋梁部上流で、堤防が決壊する危険性を指摘し、その際に発生する梅田付近の被害から、縮災による被害軽減策を提示します。

12月20日 「高潮災害」

大阪湾に1934年室戸台風級の台風が上陸したときに、どのような被害が大阪市をはじめ沿岸各地で発生するのか。高潮氾濫の危険性を先行するアメリカ合衆国の2005年ハリケーン・カトリーナ、11年サンディ、17年ハービー災害の被害との比較から明らかにします。

3月28日「土砂災害」

水に関係した災害は運動方程式がありますが、土砂災害については運動方程式がなく、土砂災害の予測は一番難しいとされます。そのため巻き込まれないための知識や知恵が必要です。それらの背景について説明します。

講師
河田 惠昭(かわた よしあき)
【プロフィール】 関西大学社会安全学部・社会安全研究センター長・特別任命教授(チェアプロフェッサー)。工学博士。専門は防災・減災。現在、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長(兼務)のほか、京大防災研究所長を歴任。京都大学名誉教授。2007年国連SASAKAWA防災賞、09年防災功労者内閣総理大臣表彰、10年兵庫県社会賞受賞、14年兵庫県功労者表彰、16年土木学会功績賞、17年アカデミア賞受賞。現在、中央防災会議防災対策実行会議委員。日本自然災害学会長等歴任
参加方法

■受講対象者(以下の条件を両方満たす方)

・2017年度「河田防災塾」を受講済みの方、または防災に関する実務経験に従事した経験があり、一定の知識がある方

・自治体・企業・地域団体・NPO等の防災担当者

※一般の方は中級編にはご参加いただけません。

■下記お申し込みフォームよりお申し込みください。

※全回一括でのお申し込みとなります。(全5回分資料代おひとりあたり5,000円)

※全日程へのご参加を原則とします。

※原則として1団体につき1組2名でのお申し込みとなります。

>>>~中級編~全5回を申し込む【自治体・企業等】

※一般聴講者のお申し込みは受け付けておりません。

ご注意事項

【中級編(自治体・企業・地域団体の方のみ受付)】
※受講料は無料ですが、全5回分の資料代として5,000円を徴収いたします。
(2名分として1団体様あたり10,000円となります。)
※受講料は初回受講日に会場受付にて現金一括払いでお支払いください。
※定員に達し次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

会期期間
開催回数 「中級編」全5回
時間 各回19:00-20:40(休憩含む)
定員 【自治体・企業】150名
料金 講義は無料(※ご注意事項を必ずご確認ください)
場所 関西大学梅田キャンパス
8階 Me RISE ホール
主催 関西大学梅田キャンパス
共催・協力 後援;朝日新聞社
問い合わせ先 06-4256-6410
その他

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