高大連携学部説明会プログラム(総合情報学部)を実施しました
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9月9日(火)の放課後に、高大連携学部説明会プログラムの一環として
「関西大学総合情報学部ミニ講義・説明会」を開催しました。
講師として、関西大学総合情報学部の林武文教授とゼミ生にお越しいただき、
総合情報学部を志望するもしくは総合情報学部に関心がある第2・3学年の
生徒が集まりました。
最初に林先生から総合情報学部についての説明があり、総合情報学部では進路を
イメージしやすいように「メディア情報系」「社会情報システム系」
「コンピューティング系」という3つの系を提示し、その中から自分の興味関心に
あわせて自由に科目選択出来ることや就職実績などについてお話しいただきました。
「立体映像のしくみ」と題したミニ講義では、配布された赤青メガネを使いつつ、
立体写真合成ソフトを使ったアナグリフ画像を見ました。
錯視画像では、「私たちは無意識のうちに知識を使って奥行きを見ている」ことを
改めて気づかされました。
また、大正期の道頓堀をCGで再現したリアルな映像も見せていただき、
生徒はその完成度の高さに驚いていました。
最後にゼミ生の研究紹介をしていただき、「植物の成長過程の可視化」について、
ベトナムの農家の人々にCGで植物の剪定・変形が成長過程におよぼす影響を示し、
実際に役立てていることを紹介していただきました。
林先生のお話しにあったように、総合情報学部入学後に自分の興味関心のある得意分野を
さらにのばしてもらいたいと思います。