高等部の学び 高等部の学び

教育内容

知的好奇心を高め、情感豊かな心を育てます。

高等部では、以下を教育の重点として人材の育成を図ります。

  • 基礎基本の定着を重視し、文理バランスのとれた学力を習得し、考動できる基盤をもった人材の育成
  • 自らの興味関心に気づき、課題を発見し、解決するための思考や方法を習得し、真理を深めようとする態度をもった人材の育成
  • 海外での研修や留学生との交流などで視野を世界に広げ、多文化共生に応じた資質・能力・態度や技術をもった人材の育成

高い人間力を育む生徒指導

人を育てるのは、その場の環境です。なぜならその場の空気によって、善悪の基準や物事の価値観すら変わってしまうからです。学校に流れる空気が澄んだものであり、穏やかで温かなものであるように生活環境を整え、生徒たちの心を耕す取り組みを行っています。

特色

大学進学後に必要となる
探究能力を育みます。

確かな学力の定着

高等部では、自分が何に興味・関心があり、どの学部・学科を選択するのかをしっかりと考えさせるとともに、積極的に授業に取り組み、家庭学習を充実させるために自ら学ぶ力を身につけていきます。
また、幅広い分野を網羅した探究学習での活動を通して、大学で学ぶための下地となる一般教養や探究能力を習得します。

自律から自立へ。
探究する力を養い、高い人間力を育みます。

探究学習について

自ら課題をみつけ、それを解決するための論理的思考力や手法に加え、自らの興味関心に気づき真理を深めようとする態度を身につけていくためにプロジェクト科目を設定しています。
このプロジェクト科目を根幹として課題研究や国際理解教育を推進し、教室内だけに留まらず、フィールドワークも実施し、グローバルリーダーとして活躍できる人材の育成をめざします。

ICT環境

ICTを日常的に活用

学校生活においてICTを活用する最大のメリットは、瞬時に情報を共有できる点にあります。そこから得た気づきを自らの思考や行動に反映することにより、一人ひとりがさらなる高みをめざすことができるのです。

授業では学ぶ意欲を高めたり、思考を深めたりするツールとして活用。他者の視点に触れることで、より広い視野でも物事をとらえ考えられるようになるほか、普通に授業を受けているだけではわからない、自らの改善すべき点に気づくこともできます。

学校生活のさまざまな場面で活用

行事に向けて練習のムービーから改善点を見出したり、発表準備のためにグループで話し合ったりと、各自が主体的に活用しています。

観察・実験の結果を瞬時に共有

ICTを用いて目に見えない現象などを扱うことで、意欲の向上を図るとともに、想像力やすべての学びに活きる科学的思考力を育みます。

思考を促すツールとして使用

探究学習においてICTは、必要な情報を収集したり、思考を促しながら論文作成に取り組んだりするうえで、大きな役割を果たしています。

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