2025年度 飛鳥史学文学講座 5月11日(日)に第2講終了
25/05/20
5月11日(日)、関西大学文学部教授の乾善彦先生による同講座を開催。
雲の合間から時折太陽が顔を出し、心地よい風が吹く過ごしやすい気候のなか、多くの方にご来場いただきました。
今回は、明日香村文化協会の方々が独自で制作されたテキストの販売も行われ、受講生の皆さまは関心をもってテキストに目を通されていました。
第2講の演題は『「額田王ノート」再考―ウタを「書く」こと―』。万葉集で最も有名な女流歌人・額田王について、乾先生のユニークな語り口により時折笑い声が上がるなど、終始和やかな雰囲気の講演となりました。
次回は6月8日(日)、2部制となり、午前10:00から特別講として明日香村教育委員会文化財課課長補佐で本学非常勤講師の西光慎治先生による「自然災害と飛鳥の都―災害考古学からの警鐘―」、午後13:00からは第3講、作家で本学客員教授の玉岡かおる先生による「聖徳太子をばらばらにする―明日香から羽ばたいた偉人の真実と虚構―」を予定しております。ぜひ、足をお運びください。
■詳しくは下記URLをご覧ください
関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座
https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html