関西大学放送講座「飛鳥の古墳」の動画配信について
22/06/02
関西大学放送講座「飛鳥の古墳」が、高松塚古墳壁画発見50周年特設サイトに公開されましたので、お知らせいたします。
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今から50年前の1972（昭和47）年、高松塚古墳の発掘調査が奈良県高市郡明日香村の村史編纂事業として、奈良県立橿原考古学研究所によって実施されました。発掘は、末永雅雄橿原考古学研究所長（関西大学名誉教授）の指導のもと、網干善教関西大学助教授（のち関西大学名誉教授）が担当し、関西大学文学部考古学研究室で学ぶ大学院生や学生、地元有志などが参加しました。
その、発掘調査を担当された、故 網干善教 名誉教授による幻の講座「飛鳥の古墳」全12回（1998年、本学が発注しCSで放映）は、高松塚古墳を含む飛鳥周辺の古墳群について同氏が熱く語った他に類を見ない貴重な動画です。
この貴重な動画を、「高松塚古墳壁画発見50周年」を記念して、教育後援会がデジタル化いたしました。
各回とも約90分間、特定の古墳について黒板をバックに講演し、発掘調査の結果や学問的意義などを解説。その合間には、現地の映像、出土品、古墳内部などの写真をはじめ、ヘリコプターから撮影した様子や現地で説明する同氏の動画が含まれています。
※動画の内容は、撮影当時のものであることをお含みおきください。
ぜひ、この機会に、ご覧いただければと思います。
＜動画公開ページ（高松塚古墳壁画発見50周年特設サイト―関西大学博物館）＞
https://www.kansai-u.ac.jp/Museum/takamatsuzuka50th/
以上
