中等部３年生「いのちの学習」助産師講演会を実施しました。

12月2日(土)，中等部３年生考える科の「いのちの学習」として，助産師講演会〜あなたたちのいのちの奇跡〜を実施しました。

講師として，愛仁会高槻病院から助産師の江口さやかさんと羽賀田千晶さんにお越しいただき，助産師の仕事内容，受精から胎児の成長，妊娠中の母親のようすから出産のようす，そして子育てのようすについてお話しいただきました。

胎児のようすのときには，同じく助産師の西宮友香さんに登場していただき，実際に赤ちゃんの心音を聞かせてもらい，現在の妊婦としての心境をお聞きすることができました。

　

また，出産，子育てのようすのときには，二児の母である大濱先生，一児の父である釈先生に登場していただき，母親，そして父親としての視点で妊娠から出産，子育ての話をしてもらいました。江口さんや羽賀田さんのお話は，どの話も生徒にとって大変興味深いもので，あっという間に90分が過ぎました。

　

　

講演会の最後には赤ちゃん人形が登場し，生徒一人ひとりが赤ちゃん抱っこ体験をしました。

　

　

生徒からは「家族にありがとうといいたい」「これまでいっぱい迷惑かけたんだなぁ」「子どもに対しての考え方が変わった」「自分も助産師になるため頑張りたい」などの感想が出され，生徒一人ひとりがそれぞれ違った受け止めをしたことがわかりました。

これからのいのちの学習は，自分のいのちの誕生とこれからの生き方について考えていきます。