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中3社会Cの授業で防災備蓄倉庫の見学にいきました!
中3社会Cの授業で関西大学総務課のご協力により、防災授業を実施しました。
9月3日(水)には本校プレゼンテーションエリアにて、総務課の職員の方から備蓄倉庫についての講演を聞き、翌週10日(水)には実際に関西大学東体育館にある防災備蓄倉庫・井戸水のポンプを見学するためにフィールドワークを行いました。講演では備蓄倉庫の目的や備蓄しているものについて説明を受けました。フィールドワークでは2グループに分かれて、総務課の職員の方からより詳しい説明を受けながら実物を見学することができました。この授業を踏まえて、関西大学が毎年実施する関大防災Dayに展示する作品を作成する予定です。
〔9月3日 生徒の感想〕
●倉庫内の備蓄品や防災の見える化ゾーンの説明を聞いて、どんなものがどのように置いているかを見てみたいと思いました。特に、千里山キャンパスは避難所ではなく、一時避難地(指定緊急避難場所)として吹田市に指定を受けていることを知って驚きました。また職員の方のわかりやすい説明も聞き取りやすかったです。
●関西大学では「防災の見える化」を行なっています。これは防災情報やリスクを視覚的にわかりやすく表示・共有することで、災害時の対応や事前の備えを促進する取り組みのことで、ハザードマップのデジタル化やみんなの見える場所に非常食などの設置をしています。断水時の給水について、千里山キャンパスではペットボトル等による水の備蓄は行っておらず、代わりに平常時でも利用している井戸水を活用し給水する体制が整えられています。一度井戸水を飲んでみたいです。
〔9月10日 生徒の感想〕
●私たちは関西大学千里山キャンパスにある災害用備蓄倉庫を見学しました。備蓄倉庫には、千里山キャンパスに通う大学生、教員、そして近隣住民が3日間一時避難できるように、炊き出しの釜や食料や一時避難で使う避難用具がありました。防災の意識をまた考えさせる良い機会でした。
●今回のフィールドワークを通じて、今まで防災用の備蓄品と聞くと、食料品や水など生きる上で必要となるものばかり想像していました。しかし、実際には扇風機やコンセント、その他にもいろいろなものがないと今のような生活を再現することはできないことを学びました。実際、外は暑く、倉庫内は蒸し暑いので食料品があったとしても食べる気にはなれない程でした。これを機に改めて準備しなおそうと思いました。




