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中学1年生 宿泊研修に行ってきました

4月17日から19日にかけて、第1学年の宿泊研修が岡山県美作市湯郷で行われました。

初日は、千里南公園からバスで湯郷に向かいました。バスの中では、クラスメイトと校歌の練習や談笑で楽しい時間を過ごしました。湯郷美春閣に到着後、美作アリーナで開講式を行い、その後、集団行動とアイスブレイクを行いました。
旅館に戻ると、入浴の時間です。大浴場での入浴のマナーを学びながら、クラスの仲間と温泉を楽しみました。夕食は美春閣の大広間でいただきました。多彩な料理を楽しみ、おかわりをする生徒もたくさんいました。
夕食後は学年活動です。2日目に行う「思いやり体験」についての事前学習を行いました。生徒は真剣に事前学習の内容を聞いていました。

2日目は朝のつどいで軽くストレッチを行い、和朝食をいただいた後、美作アリーナへ向かいました。午前の活動はオリエンテーリングでした。男女混合の班ごとに美作アリーナ周辺の広大な野山をめぐり、いくつかの地点で問題を解きながらゴールを目指しました。どの班も、仲間と知恵を出し合い、意見を交換しながら協力してゴールまで帰ってきました。
午後の活動は思いやり体験でした。生徒は妊婦体験、高齢者・障碍者体験、車椅子体験を行いました。それぞれの体験を通して、普段の生活で生じる負担感を共有しました。

夕食後の学級活動では、思いやり体験を通して感じたことや考えたこと、自分の意見をクラス全員で共有しました。全員がしっかりとした意見を交換し合いました。今後はより思いやりの気持ちを持って生活できることでしょう。

3日目はグラウンドでスポーツ活動を行いました。クラス全員で跳ぶ大繩対決や、クラス全員で走るリレーを行いました。大繩対決では、全員が一斉に跳ぶ難しさがありましたが、クラス内で助け合いながら取り組みました。リレーでは、クラス全員で走っている人を応援し合い、とても盛り上がりました。
昼食後、大阪へ戻りました。バスの中では、初めは元気な声が聞こえましたが、南千里に近づくにつれて、3日間の疲れで眠りに落ちる生徒が増えました。午後4時半、南千里駅で無事解散しました。

関大一中に入学して初めての宿泊研修では、関大一中生としての自覚を持ち、社愛的な生活習慣を身につけること、学年・クラスの一員として、活動に一生懸命に取り組むことを通じて、やるべきことのけじめをつけ、他人を思いやる心を育むことを目指しました。3日間の中で、時には先生に叱られたり、注意を受けたりすることもありましたが、関大一中生として第一歩を踏み出しました。宿泊研修で学んだことをこれからの関大一中での生活で活かし、成長していきましょう。

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