NEWS

アサートンでのファームステイを終えた後、ケアンズに帰ってきてからは早速ESL(英語研修)を受講しました。外国人の先生方を目の前にして、最初は緊張した様子の生徒たち。しかし楽しい授業を展開してくださる優しい先生方のおかげで、「英語学習を頑張ろう！」と意気込む生徒が多く見受けられました。これからの生徒たちの成長が楽しみです！

授業を終え、いよいよケアンズのホストファミリーとのご対面。ファームステイでの経験がいき、すぐにご家族と打ち解けていました。これから長い期間お世話になるご家族と、しっかりコミュニケーションをとり、絆を深めてほしいと願っています。

そして次の日からは午前中に現地校の St Francis Xavier's Schoolへ通うこととなりました。小学生だけでなく幼稚園児も通うこの学校に入ってからというものの、「かわいい！」を連呼する生徒たち。現地校の生徒に英語を教えてもらいながら、勉強(日本語の時間もあります！)をサポートしたり、一緒に遊んだりする日々を送っています。なかでもオーストラリアならではの「モーニングティー(＝朝食と昼食の間のティータイム)」は、生徒たちにとってとても新鮮なようです。

生徒たちが現地校の生徒におもてなしをする日もありました。先日、Cultural exchange(文化交流)の時間に全員でハッピを着て、射的・輪投げ・あやとり・折り紙を行う縁日を開催しました。参加してくれた小学3年生の現地の生徒たちは、全力で輪投げや射的を楽しみ、一生懸命折り紙やあやとりに挑戦してくれました。双方にとって、とても楽しい1日になったのではないでしょうか。

言語を学ぶと言うことは、文化を学ぶということです。英語を学び、多文化に触れることで、母国の文化や慣習についても考えを深める機会にしてくれることを願っています。