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中学2年 自然教室に行ってきました

中学2年生は11月8日から11日まで、自然教室で和歌山県へ行ってきました。

1日目の活動内容は、防災教育でした。
日高川町の防災センターでは、センター長の谷本 様をはじめとする職員の皆様にレクチャーいただき、避難所で使う段ボール部屋の製作体験や水圧がかかったドアの重さ体験をしました。

御坊市では新町地区津波避難タワーに登り、大阪公立大学の生田 教授よりタワーの説明をしていただきました。
その後、生徒たちは御坊市内の他の避難タワーなどを巡るフィールドワークを行い、御坊市の防災への取り組みを見て回りました。

美浜町の煙樹ヶ浜では、大阪公立大学の三田村 教授より説明をしていただき、自然の海岸に広がる礫(れき 小石)の観察をしました。
また、松原地区高台津波避難場所では美浜町防災まちづくりみらい課の林 様から説明をしていただき、備蓄倉庫や災害時にかまどとして利用できるベンチなどを見学しました。

生徒の皆さんにとって、普段の生活では見慣れていないものが多く、興味を持って学んでくれました。

2日目・3日目は3クラスずつ民泊、ほんまもん体験に分かれて活動しました。
2日目はABC組が民泊、DEF組がほんまもん体験で、3日目はその逆でABC組がほんまもん体験、DEF組が民泊となります。

民泊組は朝食を食べた後、バスに乗って山側地区の班は向平キャンプ場へ向かい、そこで入村式が行われました。
各家庭に分かれた生徒は民泊先で干し渋柿作ったり、薩摩芋や大和芋の収穫をしたり、様々な活動にチャレンジしていました。

ほんまもん体験組は、備長炭作り、梅ジャム作り、ジオトレッキング、磯釣り、間伐体験のうち2つの体験にトライしてもらいました。
慣れない体験ばかりで、良い学びの経験になったかと思います。

4日目。ABC組は民泊閉村式の後、DEF組はホテル出発の後、バスで田辺市や印南町、御坊市、海南市、湯浅町に移動し、クラス毎に最後のほんまもん体験をしました。
備長炭鈴作り、みかん狩り、蒔絵作り、湯浅醤油作りにチャレンジしてもらいました。
生徒の皆さんも、先生方も、残り僅かになった自然教室の時間を、満喫していました。

体験終了後、紀三井寺付近で昼食をとり、バスで大阪へ帰りました。
この学年にとって入学後初となる宿泊行事が、生徒の皆さんの記憶に残るものとなっていることを心から祈ります。


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