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オーストラリア海外英語研修【12・13日目】

12日目は午前中に語学学校で、この海外英語研修についてのテストを受けたり、ホストファミリーへのThank you letterを書きました。

午後からは、ケアンズ市内での自由時間を設けて、各自でお土産を買ったり、ケアンズ市内散策をしました。その後、夕方からケアンズ現地で働いている日本人4名の方の講演会を開催しました。この講演では、「海外で働く経緯や生徒たちへのアドバイス」をお話していただき、講演後の質疑応答の時間では生徒たちの質問に対して丁寧にお答えいただきました。実際に海外で働く人の生の声を聞くという貴重な経験ができました。

午後6時からは、今回の研修でお世話になったホストファミリーや語学学校の先生方、現地校の校長先生、現地スタッフの皆さんをお招きしてFarewell Partyを開催しました。

語学学校の先生や現地スタッフの人から、今回の研修の修了証と記念品の授与が行われ、「大阪について」と「関大一中の学校紹介」を生徒たち自身が作ったスライドを使って発表し、Gumtreeの歌の合唱とソーラン節を披露しました。先日の現地校で披露した際に大好評だったこともあってか、自信をつけた生徒たちの歌や踊りに会場は大盛り上がり!ホストシスターやホストブラザーも一緒になって、再度ソーラン節を踊り会場の盛り上がりは最高潮に!これだけで終わらず、誕生日を迎える生徒がいたため、ホストファミリーから手作りケーキのサプライズがあり、会場全員でハッピーバースデーの大合唱をしました。

そして最後に、午前中に書いたThank you letterをホストファミリーにお渡しして、感謝の気持ちを伝え、Farewell Partyはお開きになりました。

迎えた最終日、朝から生徒たちはスーツケースとともに集合場所に集まってきます。別れに涙する生徒・ホストファミリーの様子に周囲までもらい泣きしました。2週間弱という期間、生徒たちにとって有意義な時間を過ごした様子です。
バスに乗り込み、ケアンズ空港へ向けて出発しました。定刻1時間遅れでケアンズ空港を離陸し、約7時間のフライトを経て無事関西空港に到着。入国審査も無事終え、諸連絡を済ませて解散となりました。

この約2週間という期間で、生徒たちは普段の学校生活では決して得ることのできない経験をたくさんしたことと思います。この経験を活かして、さらに成長してくれることを願っています。

最後になりましたが、3年ぶりの海外英語研修を開催するにあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

《生徒の感想》
・今日はケアンズ市内でショッピングをしました。広いケアンズ市内を自由に歩くのは、とても楽しかったです。今回のショッピングでお土産に結構な金額を使いました。お土産に力を入れたいと思いえるくらい、親に感謝しています。
ショッピングが終わると、最後の大イベント「フェアウェルパーティー」をしました。ホストファミリーとの最後の夕食を楽しみ、事前にPowerPointで作った「日本の文化の発表」の資料を英語で発表しました。日本に興味があるホストファーザーがとても喜んでくれました。最後にホストファミリーの前で、ソーラン節を踊りました。自分はソーラン節リーダーだったので、特に上手く踊れたと思います。その後は、ホストファミリーと最後の夜を過ごしました。別れが悲しくて寝付けませんでした。
このオーストラリアでの海外英語研修は一生忘れないくらい楽しく、将来の自分に大きく影響するものになったと思います。再度、お父さんお母さん、僕たち私たちをオーストラリアへ行かせてくれて、本当にありがとうございました。僕たち29人は誰ひとりかけることなく日本へ帰ってきました。本当に「感謝」の一言に尽きます。ありがとうございました。

・今日はオーストラリアでホストファミリーと過ごす最後の夜です。日本から来た僕らを迎え入れるのにたくさん不安もあったと思います。だけど、どんなことがあっても笑って、優しく僕らを支えてくれました。もちろん英語がわからなくて伝わらなかったり、困ったりしたこともたくさんありました。でも、その分オーストラリアでの思い出、一中の友達との思い出をたくさん作ることができました。
ボタニカルガーデン、グレートバリアリーフ、現地の小学校、レインフォレステーション、他にも多くの初めての経験をしました。フェアウェルパーティーでは、日本の文化、歌、ソーラン節をホストファミリーに伝えました。そして最後に、感謝の気持ちを込めて書いた手紙をホストファミリーに渡しました。すると、手紙を読んだホストマザーが泣きながら、「Thank you」と言ってくれた。本当にうれしかったです。
次の日、とうとう僕らが日本に帰りました。両親は中学生の子供を2週間もオーストラリアに行かせるのは心配だったこともたくさんあっただろうし、先生たちも3年間コロナで行けなかったこともあり、たくさん不安があったと思います。でも、そんな中いろんな努力をし、僕をオーストラリアに連れて行ってくれました。いろんなところで僕を支えてくれた人たちに「ありがとう」と伝えたいです。


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