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新型コロナウイルス感染症の影響で2年間実施できていなかった海外英語研修が3年ぶりに実施されることになりました。

7月29日に出発するはずが、飛行機が欠航により7月31日に出発となりました。

集合した生徒たちは、見送りに来られた保護者の方や一緒に行くメンバーと談笑するなど余裕が見られました。チェックイン手続きをし、校長先生から激励の言葉をいただいたあとは保護者の方や先生方に見送られ出国手続きへと進んでいきました。参加者29名を乗せた飛行機は、定刻を約1時間遅れで関西空港を離陸し、一路目的地のケアンズに向けて出発しました。

現地時間の8月1日5時半過ぎにケアンズ空港に到着し、入国審査を受けました。もちろん入国審査での会話は英語ですので、一気に生徒たちの表情にも緊張感が出てきました。その後は、バスに乗り滞在するケアンズ市内を観光しました。普段、日本では見れない景色に生徒たちも興味津々な様子でした。
そして、いよいよホストファミリーとの対面を迎え、生徒たちの表情も緊張と不安でいっぱいです。順番に名前を呼ばれ、これから約2週間お世話になるホストファミリーの方と簡単な自己紹介をしたのち、ホストファミリーのお宅へと向かっていきました。

きっと上手くいくことは少ないと思いますが、勇気をもって行動してください。そうすることによって、かけがえのない経験ができると思います。
明日からは、語学学校での語学研修や現地校との交流などが始まります。この約２週間でひと回りもふた回りも成長してくれることを願います。

《生徒の感想》
・出発の日は約7時間を機内にいたので、少ししんどかったです。ケアンズに着いてから、おいしい朝ごはんを食べて、海に入って、スーパーでの買い物や植物園に行って楽しかったです。ホストファミリーとの対面はとても緊張しましたが、優しく迎え入れてくださったので嬉しかったです。

・ホームステイ先に自分と同い年の息子さんがいて、すぐに仲良くなれて安心しました。そのあと、庭でクリケットをして遊びました。とても馴染みやすい家庭で安心しました。

・関空を夜9時出発で、ケアンズ朝5時半に到着という過酷な旅でしたが、ケアンズに着いてからは自然に囲まれて気分もリフレッシュされました。さらにホストファミリーの家では、お菓子をもらったり、犬と遊ぶなど、とても充実した時間を過ごすことができました。