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　3月14日（土）午前10時より、関西大学第一中学校の卒業式を挙行しました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、卒業生と卒業生の保護者、教職員のみの参列という規模が縮小された形で、厳粛な雰囲気の中、式が執り行われました。

　３年前に少し大きな制服に身を包み、少し大きなカバンを頑張って抱えていた生徒達も、多くの仲間達と様々な行事を通して交流していく中で、心身共に大きく成長しました。ご臨席の保護者の方々も、この節目に際してご子女の成長を実感し、ハンカチで涙をおさえる方もいらっしゃいました。

　卒業生代表のことばで、特に印象に残った内容は、「世間で様々な影響・不安もある中、この日を迎えられたことに感謝しているということ」「結果を考えるよりも、まずチャレンジすることが大切だということを、自分自身の経験を踏まえて述べていたこと」「卒業生241名は、みんなと一緒だったから様々な壁を乗り越えられたという仲間への感謝」などでした。そして、「この３年間で学んだことを胸に刻み、自分自身の道を切り拓いていくことを決意し、堂々とした振る舞いで最後のことばを締めくくっていました。

　卒業生241名は、今日この日をもって関西大学第一中学校を卒業します。241名が新たなステージで活躍していくことを心より願っております。