KANSAI UNIVERSITY

オーストラリア海外英語研修2018【研修を終えて】

 この夏休み、関大一中の中3生40名が「日本代表」として、南半球の遥か異郷の地で、2週間を過ごしました。ある意味、それは生徒たちにとって人生ではじめての「大冒険」だったかもしれません。言葉も人種も違う家族の中で実際に暮らして、彼らは何を感じ、何を得たのでしょうか。親元や日本を離れてみてはじめて気づくことが多くあったように思います。彼らが自分の目で見、自分の手で触れ、そして自分の心で感じたことはきっと「一生の宝物」になったのではないでしょうか。帰国から約ひと月が経ちましたが、オーストラリアで得た様々な経験が今後の生活を送るうえで生徒たちの精神的な支柱になってくれると私たちは自負しています。また生徒諸君にはこのような「学び」の機会を与えてくださったご家族への感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。

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 このAussie Diaryを通して、生徒たち一人ひとりが躍動し、たくましく成長していく姿を少しでもお伝えできていれば光栄です。最後になりましたが、これまでこのダイアリーをご覧いただいたすべて皆様方に御礼申し上げます。ありがとうございました。

【引率教員より】

 オーストラリアでの約2週間の生活を終えて、みなさんは英語に対する考え方はどのように変わりましたか。確かに、現地の語学学校で英語の「学習」をしましたが、それは滞在中のほんの一部の時間に過ぎません。大半の時間において、英語は生活をしていく上でホストファミリーをはじめ、様々な人々と意思疎通をはかったり、つながりを持ったりするための「コミュニケーションツール」だったのではないでしょうか。
 これまで、みなさんにとって「英語」は、定期考査でよい成績をとらなければならない教科の1つだという認識の人が大半だったと思います。この海外英語研修を通して、英語を学ぶ目的や意義はもっと別のところにあるんだということを新たに感じとってくれた人がひとりでもいればいいなと思っています。
 今回の海外研修に参加した人の中には、英語をもっともっと勉強して、またオーストラリアに戻りたいなと思っている人がいるかもしれませんが、私もそのひとりです。現地のスタッフの方から「Australian slang」 という本をプレゼントしていただいたので、オーストラリアという国や文化や言語についてもっともっと勉強して、今回の研修で出逢えた素敵な方々といつの日か再会したいです。お互いに頑張っていきましょう。

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【添乗員Kさんより】

 みなさん、ケアンズでの語学研修はいかがでしたか?英語が上達した人、英会話の自信がついた人、またオーストラリアに行ってホストファミリーと会いたい人も多いのではないでしょうか。12年間続いているケアンズでの英語研修に、添乗員として私は9回同行していますが、今年の2週間はいつもと違うことがたくさんありました。
 まず、真冬のオーストラリアではありますが、日中の気温は30度近くになるケアンズで、今年は例年よりも涼しく、幾分かは快適に過ごしていただけたのではないかなと思います。また最初に行ったアサ―トン高原でのファームステイではいままでに見たことのないくらい素晴らしい星空を二晩ともご覧いただけたのではないでしょうか。
そして毎朝、提出していただいたみなさんの日記は、その日にあったことや楽しかったことだけではなく、「もっと英語を頑張りたい」や「明日はもっとfamilyと話をする」など、本当に前向きな内容ばかりで、いつもは励ましのコメントやアドバイスを書くことも多いのに、今年はBanoraのサチコさんと一緒に楽しく笑いながら読ませてもらいました。
 でもやはり一番いつもと違ったのは帰国のフライトでしょうか...。通常なら7時間のフライトで帰れるところなのに、まさかの羽田空港への着陸と新幹線での帰阪となり、ほぼ丸1日を要してしまいましたね。しかし、それも含めて、いろんなことがあっての研修旅行だったのではないでしょうか。ちなみに「旅行」は英語でTravelですが、もともとの語源はTravailで「苦労」とか「骨折り」と言う意味だそうですよ。
 ホームステイでもなかなか最初は何を話せばいいのかわからないし、家の中でどこにいたらいいのか? これはどうすればいいのか?と苦労はたくさんあったと思います。でもたくさん苦労をしたことで最後にはファミリーとの会話も弾んで素敵な時間を過ごせるようになったのは、みなさんの努力の結果ですよ。
「この研修をやり遂げた!」という自信を持ってくださいね。そしてこれからの勉強や学校生活もどうぞこの経験を活かして頑張ってください!

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【現地コーディネーターJさんより】

To Dear Kansai Daigaku Daiichi Junior High School students. It was wonderful to host you in Cairns last August. I loved reading your messages. Thank you for your kind hospitality when I visited your school last week. Your school is magnificent. I look forward to seeing you again when you visit Cairns with your family or friends. Regards!

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【生徒たちの感想】

 僕はこのオーストラリアの研修に参加して、特に人との「つながり」の大切さを痛感しました 。例えばホストファミリーと心を通わせるためにどのようなことをすればよいのか、また日本の家族と離れたことにより、家族の大切さについて、研修中、終始考えさせられました。ホストファミリーとはお互い緊張して、最初のうちはあまり話をすることができませんでした。しかし、日本文化について話してみたり、カードゲームをしてみたりと、どのようにすれば家族の一員になれるのかを考えながら、少しずつ距離を縮めることができました。また近所の人ともバスケットボールをして積極的に交流をしてみたり、現地の小学生と一緒に授業を受けてみて、たくさんの人々と楽しい時間を共有することができたと思います。人との繋がりは万国共通で大切なものだと再認識できました。人との絆を深めるためにはどのようにすればいいのか、普段はあまり考える機会がないことですが、この研修を通して、僕なりに深く考えることができたと思います。とてもよい経験になりました。(H. M)

 私がオーストラリアの研修で一番印象に残っているのは、ホームステイでホストファミリーたちと過ごした思い出です。最初はどんな人になるのかなとすごく不安だったけれど、会った瞬間からまるで知り合いだったかのように私たちにフレンドリーに話しかけてくれました。私がゆっくりと英語で話しても、最後まで笑顔で聞いてくれました。おかげで、日に日に言いたいことをどのようにして伝えればいいのかわかるようになってきました。またお風呂上がりに皆でアイスを買いに行ったことがありました。その時は何もかもが必死で余裕があまりなかったけれど、今思えば本当に幸せな時間だったなと懐かしく思い出します。たくさん間違えて、ホストファミリーに迷惑をかけたからこそもっともっと英語のコミュニケーション力を上げたいと思います。11月にホストファミリーが大阪に旅行に来るそうなので、今度会った時にはひと回りもふた回りも上手に英語が話せるように、これからは今まで以上に日々の英語の勉強を積み重ねて頑張って行こうと思っています。(M. S)

 私はこのオーストラリア海外英語研修で様々なことを学ぶことができました。一番印象に残っているのは、ホームステイです。最初ホストファミリーと会った時は嬉しさと不安が入り混じった複雑な心境した。でもホストファミリーが優しく話しかけてくれたので、緊張が解けました。子ども達ともすぐに仲良くなれて、毎日、あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。毎朝、ホストファーザーがランチを作ってくれて、私たちを学校まで送ってくれました。学校に行っても早く帰ってホストファミリーに会いたいという気持ちでうずうずしていました。休日は家のプールに入ったり、ナイトマーケットでお買い物をしたりして過ごしました。夜はみんなでテレビを見るのが日課でした。先生から「英語がうまく話せなくてもホストファミリーと同じ空間にいることが大事だよ」とアドバイスされ、そのことを心がけながら、毎晩、積極的に英語で話しかけるようにしました。ホストファミリーとのお別れの日、とてもさびしい気持ちになりました。しかしこの研修で本当に貴重な経験ができたし、よい思い出を作ることができました。お世話になったホストファミリーや家族、そして先生方には本当に感謝しています。(S. U)

 研修に参加した生徒一人ひとりがそれぞれに記したAussie Diaryには、オーストラリアで過ごした2週間の思い出がたくさん詰まっています。

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なお、このページにはこれまでの更新でみなさんに紹介しきれなかった写真をダイジェスト版で掲載しています。

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