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ファームステイ各家庭で朝・昼食を摂った生徒たちは、午後2時ごろにマリーバヘリテージセンターに各ステイ先からの車で続々と集合してきた。このセンターは11日(金)に初めて出会い、今日はお別れする場所となる。センター入り口付近で、写真を撮ったり、笑顔で何か語らったりと、なかなか良い雰囲気である。お土産を持たせてもらう者や、ファームでのファミリーとは最後となることから涙を流す者もいる。また、ステイ先の方の中には、受け入れ生徒をご自分の子どもに欲しいとまで言われる方もおられた。この2日間の充実振りが如実に分かるというものだ。このような光景を見ていると、引率者の我々もこみ上げてくるものがある。ステイ先の方と共に、お別れのセレモニーが行われ、引率者の川端先生・生徒代表のA組飯田君がスピーチを行った。

その後、午後3時前にバスに乗車し、ケアンズ市内のホールに移動。ここで、ホームステイに関する注意点を確認し、ステイ先各家庭の迎えを待つ。到着されたステイ先と対面する1人又は2人の生徒の様子も落ち着いたものである。順番に、にこやかにホールを後にする。明日より語学学校での研修が始まり、午後には、現地校であるフランシスザビエル校との交流会がある。折り紙を話題にする予定であるが、どう進めていくのか、生徒たちの頑張りを期待している。
 
【生徒の感想】
Day 1
今日はほとんどが飛行機での移動だったので少し疲れましたが、明日からファームステイが始まるので、緊張しますが楽しみたいと思います。（H.Mさん）
 
Day 1
着いてからオーストラリアの料理は質素と聞いていたけれど、とても美味しかった。ファームステイの方々もとても優しくしてくださって、残りも楽しく過ごしたい。（F.Tくん）
 
Day 2
湖へ行きました。景色がきれいで泳ぎたかったけど、水着を持っていなかったので、泳げなくて残念でした。あと、アイスとポテトチップスをもらいました。とてもきれいな景色を見ながら食べられて、とても美味しかったです。（O.Sくん）
 
Day 2
今日は買い物へ行って、となりの家の人たちと山登りに行きました。山の頂上から見たオーストラリアの景色はとてもきれいでした。テニスやバトミントンもして、とても楽しかったです。（M.Yさん）