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第3学年が中大連携授業を行いました

第3学年が関大外国人留学生に日本文化を紹介しました

2016年11月18日(金)、関西大学国際部と連携し、外国人留学生の方々をお招きして、日本文化を紹介する英語授業を行いました。

第3学年では、2学期後半の英語授業において、日本文化紹介プロジェクトを行っています。活動の目的は、自分達が住む日本の文化に対する認識を深め、それをこれまで学習してきた英語を駆使して異文化の人々に伝えることです。

生徒は4人で1グループを作り、各班が日本文化に関するテーマを自由に決め、関大留学生に向けて約6分間のプレゼンテーションを行います。本番までの約8日間の準備期間で、生徒達はプレゼンの流れを相談し、役割分担をし、話す英語を考え、理解の手助けとなる写真や絵、実物などの準備をし、発表練習をしてきました。普段からペアワークやグループワークを数多く行っている生徒達ですが、教室にお客様を招いてのプレゼン活動は初めてです。

各班のテーマは、日本の年中行事、日本のテーブル・マナー、日本のファッション、迷信、外国の人々にとって奇妙に思えるかもしれない物事、日本の四季、お奨めの観光地、大阪城と侍、鍋、茶道、伝統的な遊びやおもちゃ、お菓子、神社、紅葉、お正月、おせち料理、うどん、大阪人、ゆるキャラ...など様々でした。協同学習にはチームワークが重要ですが、力を合わせて入念な準備を重ねたグループは、本番でもしっかりと発表できていました。もちろん、英語のレベルをもっと上げなければならない人も、少なくはありませんでした。

留学生の皆さんは、生徒達の発表をとても楽しんで下さったようです。授業後には、「英語を習って3年目の子たちが、みんな立派に発表していて素晴らしかったです」、「私達は日本に来たばかりなので、役に立つ情報をいっぱい聞かせてもらえて嬉しい」、「今後もこのようなプロジェクトがあれば、ぜひ招待して下さいね」など、温かいお言葉をたくさんいただきました。中には準備不足の拙い発表もありましたが、留学生の皆さんのご好意とご協力で無事、発表会を終えることができました。残るは、11月末の日本文化に関する個人スピーキング・テストです。中3生の皆さん、がんばって下さい!

最後に、留学生の皆さんからいただいたアドバイスを記しておきます。一中生の皆さん、今後の発表にぜひ役立てて下さい。

1.英語を暗記してひたすら棒読みするのではなく、自然に話しているかのような、なめらかな英語を話せるよう、もっとspeakingの練習を積みましょう。

2.自信をもって話しましょう。(←ちゃんと準備をすれば自信が出ます。自信がないのは、準備不足の証拠です。)

3.プレゼンの最初、挨拶の後に、「今日は○○と△△と□□と☆☆について話します」というふうに話す項目を先に伝えておくと、聞き手は聞き易い。

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