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　自然教室最終日の朝、生徒たちは各民泊先で帰りの列車の中で食べる昼食のお弁当作りを行いました。

　離村式に向けて、次々と各民泊先の送迎車が集合場所にやってきます。送迎車から続々と生徒が降りて来る中、少し目を腫らした生徒もいて、きっと涙のお別れをしたのだろうと想像に難くありませんでした。たった3日間の民泊でしたが、本当の家族のように迎えてくれた民泊先の方々のことは生徒たち心に深く刻まれたようでした。

　離村式の後、関大一中のための特別列車・紀伊日置駅発の特急列車に乗車し、窓から民泊先の方々に精一杯手を振りながら、列車は駅を後にしました。

　今回の自然教室で学んだことや人と人との繋がりの大切さなど、今後の学校生活や人生に活かされることを期待しています。