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中学2年生自然教室でのボランティア活動

 今年の第2学年の自然教室では、例年行っているボランティア活動に加え、美術科の吉村先生をリーダーとして、「南紀州交流公社の送迎バスのペイント」と「日置駅の駅舎の整備」も行いました。
 バスのペイントにおいては、事前に本校美術部員がデザインと配色を考え、現地でも下絵までおこなったところに、総勢32名の生徒とともに丸一日かけて、バスの両面いっぱいの絵を描きました。テーマは日置川の豊かな自然で、泳ぐアユや緑にあふれたキャンプ場などが描かれた素晴らしい作品に仕上がりました。現地の方からも「バスが生まれ変わった」と喜んで頂きました。
 また、駅舎の整備では、駅の待合室とホームの掃除をしたり、ベンチをペンキで塗り直したりしました。仕上げとしては、地元に伝わる「日置川小唄」の壁画をJR日置駅に寄贈しました。この壁画は、本校で約半年間準備をしてきたもので、小唄の歌詞を一人一文字ずつ手彫りし、水性オークと油性の黒ペンキで塗り、現地で最後の仕上げをして、完成させたものです。作った皆も、贈られた現地の方々も、感動の締めくくりとなりました。
 以下には生徒の感想をご紹介します。

 ペンキを混ぜることからやりましたが、なかなか思い通りの色にならず、苦労しました。現地での下絵も大きさをどのくらいにすればいいのかでかなり悩みました。実際に作業をしていても思い通りにいかないことも多く、苦労しましたがなんとか仕上げることができました。
 今回のことで人をまとめ、指示をすることの大変さも感じましたが、バスのペイントを手伝っていただいた先生方や何よりも地域の方に喜んで頂けるものになったと思います。

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