2019年度 第5回東西学術研究所 研究例会
【東アジアの思想と芸術の文化交渉研究班】

近代日中の学術と藝術への新しいアプローチ―古今・東西の文化交渉と融合の視点から―

日　時：2019年7月29日（月）10:00～17:00

場　所：児島惟謙館1階 第1会議室
(関西大学千里山キャンパス)

【プログラム】

10:00～12:00　趣旨説明・司会　陶　徳民

佐藤　将之（台湾大学教授）
/明治日本における「中国哲学」学問領域の誕生

曹　莉（湖南大学副教授）
/明治日本における「中国文学」学問領域の誕生
　―「中国文学史」の生成を中心に―

陶　徳民（関西大学教授）
/湖南晩年の比較文明論とＫ・ラムプレヒト『近代歴史学』

13:10～17:00 司会　吾妻　重二（関西大学教授）・佐藤 将之

【基調講演】
宇佐美文理（京都大学教授）
/「中国絵画と詩」―新たな研究手法の模索―

【特別講演】
杉村　邦彦（京都教育大学名誉教授）
/近代日中書法交流史の時期区分

範　麗雅 (台南芸術大学研究員)
/万国博覧会時代の歴史的文脈における中国芸術
　―1935年のロンドン中国芸術国際展覧会を手掛かりに―

石　永峰（関西大学大学院生）
/近代日本の碑帖論争と内藤湖南

蘇　浩　（関西大学大学院生）
/山本竟山と近代中国書道界の交流―楊守敬・呉昌碩を中心に―


※聴講無料・事前申込不要


問い合わせ先
関西大学　研究所事務グループ
e-mail:touzaiken@ml.kandai.jp
〒564-8680　大阪府吹田市山手町3-3-35
Tel：06-6368-0653
Fax：06-6339-7721

第5回研究例会ポスター.docx