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オープンリサーチセンター
関西大学
なにわ・大阪文化遺産学研究センター

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プロジェクト1:祭礼遺産研究
(1)大阪および周辺地域における祭礼の総合的研究
(2)法会・祭礼の映像化、関連する画像のデーターベース化
(3)文化遺産学、とくに祭礼遺産の調査・保存・活用に通じた人材の育成

プロジェクト2:生活文化遺産研究
(1)主要社寺建築の建築意匠的特徴の整理と実測・画像・技術記録等の作成。
(2)河内国府遺跡出土資料をはじめとする社寺に保管される考古遺物の整理と調査。
(3)社寺に神供された野菜・魚類をはじめとした物品の原産地や流通形態の解明・記録化。
(4)社寺で供用された工芸品生産の実態把握と生産技術の記録・復元、保存修復技術の探求。
(5)社寺祭礼の縁日・屋台などの開催形態やその運営組織等の実態把握。
(6)文化遺産学、とくに生活文化遺産の調査・保存・活用に通じた人材の育成。

プロジェクト3:学芸遺産研究

(1)大阪天満宮と天神講、住吉大社と御文庫講の関係を通して社寺と大阪本屋仲間の関係を明らかにする。
(2)奉納される形を通じて社寺に所蔵された蔵書の目録化を図る。
(3)諸芸の上達を願って奉納される絵馬などの検討を通じて地域社会における学芸遺産のあり方を考察する。
(4)懐徳堂、泊園書院などの私塾の運営と社寺との関係を釈奠(孔子)祭や儒葬を通じて明らかにする。
(5)鬼洞文庫所蔵の引札・瓦版の整理と解読を通して、社寺に対する民衆の信仰の諸特質を解明する。
(6)在坂武士と町人の日記を通じて、両者の学芸・年中行事を通じた交流を明らかにする。
上記のプロジェクトを展開しながら、多方面の学芸遺産に通じた研究者・高度専門職業人の養成を図る。

プロジェクト4:歴史資料遺産研究
(1) 大阪を中心とする地域の古文書・古典籍・金石文・絵図などの網羅的調査研究
(2)大阪湾地域における交通関係資料の基礎的研究
(3)上記の目的のために古代・中世を中心に歴史資料・木簡・古文書・古記録・金石文に精 通した研究者をそれぞれ配置し、さらに四天王寺から南谷の参加を得て、円滑な調査の進展を図っている。
(4)高度な読解・整理・修補能力をもち文化遺産の調査・保存・活用にあたる人材の育成

(1)(2)のプロジェクトを推進しつつ、かつ大学・博物館や保存機関などから指導者を招くことによって、高度な専門的能力を有する人材を育成する。