受講した学生の感想より (政策11-108 木本茉衣香)
私は、別府先生の枯れたナツメヤシを描く少女の話が印象に残っている。私は
戦争を経験したことも見たこともないので、明日生きられるかどうかとか、
少女のように突然目の前で親を殺されたりすることもなく生きてきた。
自分よりも小さい子が「枯れたナツメヤシなら、誰も近寄らない。」と考えるなんて
とても衝撃だった。「内戦は宣言してはじまるのではなく朝起きて気づいたら
はじまっているものだ。」という言葉を私は考え付かなかったし、考えたこともなかった。
また機会があれば是非講演して頂きたい講義であった。

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