フランス学専修
専修概要
フランス語とそのエスプリを学び、
自由な発想と豊かな感性を養う。
フランス語は世界一美しい言語であるとよく言われ、フランス文学は特に人間的であると言われています。フランスの社会は、長い歴史を通じてその文化を進化、発展、洗練させ、ベルサイユ宮殿やルーブル美術館に象徴されるように芸術・文化のあらゆる分野で中心的な位置を占め、ヨーロッパ文明の粋であり続けてきました。それは、フランスの作家・文化人たちが、音楽や絵画など隣接した芸術分野のみならず、政治・経済はもとより、法学、哲学、教育、医学、数学、物理学、博物学、服飾、建築等々、社会のありとあらゆる問題に自ら取り組み、どの分野でも第一級の活躍をすることを通じて、人間とは何かということを深く考察し続けてきたからです。そういう姿勢こそが、まさにフランス的エスプリであると言うことができます。
ですから、本専修は、ただフランス語やフランス事情を教えることだけを目的にしているのではありません。フランス文化のエッセンスを知ることを通じて、自由で豊かな感性を磨き、世界を創造的に捉える能力を養って、多種多様な分野で活躍してもらいたいと思っています。
カリキュラム
「専修ゼミ」と「専修研究」を軸に
多様な科目群と自由な履修プログラム
カリキュラムは、フランス学の諸領域についての学びの基礎的・専門的知識を身につける「フランス学専修研究」(講義)と、その知識をもとに、発表と議論を通じた「研究者」としての力を養う「フランス学専修ゼミ」(少人数制・演習形式)を機軸とします。そして、各年次ごとに選択科目としてフランス語学、フランス文化、フランス文学に関する多様な専門科目群を配置することで、「フランス学」の可能性に、さまざまな角度からアプローチできるように科目が配置されています。フランス語の運用能力については、ネイティブ教員を中心とする口頭表現、特別修得外国語などの科目がサポートしています。また、必修科目は「フランス学専修研究」「フランス学専修ゼミ」の2科目だけですから、フランス学専修に所属しながら、各自の興味に応じて、他の専門領域の膨大な選択科目リストの中から自由に科目を選択して学習できるようになっています。以上のカリキュラムで学びながら、3,4年次には、指導教員の親身な研究指導を通して卒業論文を準備できるようになっています。
講義・演習


