5月31日(水)に、立正大学 法学部 早川 誠 教授をお迎えし、「民主主義は代表制を駆逐できるか-不安定な同盟関係について-」というテーマにて講演会を開催いたしました。

 当日は、講師の早川先生より、代表制と民主主義についての理論的解説をはじめ、代表制と直接民主制の対比、代表制を擁護するための積極的理由、「代表」概念と多様な政治体制との関係など、多様な観点からの解説がありました。

 いずれの論点も、現代の民主主義のあり方を原理的に考えていく際に重要となるものであり、受講者の理解を深めるものとなりました。

 講師からの解説が終わった後も、フロアから質問が積極的に出るなど、盛会のうちに終了しました。