こんにちは!関西大学ボランティアセンター職員です。
今回は11月25日(水)に実施した「災害ボランティアガイダンス2020」をご紹介します!
まずは、本学学生団体で地域の子どもを中心に防災啓発を行っているKUMCの学生2名が参加してくれ、自分たちの活動紹介とともにその活動を通して学んだことを話してくれました!
実際に子ども向けに行っている防災の授業を一部紹介してくれたり、2019年夏に行った東北ツアーで学んだことを紹介してくれました。実際に被災された方から直に聞いた話を私たちに伝えてくれるというのはとても良い機会でした!
そして、10月に実施した「ボランティアセミナー2020」にも登壇していただいた共働プラットホーム 代表 杉浦 健先生より、「ボランティアとは?」というお話やご自身の「災害ボランティア」の経験を踏まえてお話しいただきました。
「災害ボランティア」というと、力仕事やガテン系のイメージがありますが、杉浦先生のご経験の中で被災した子どもたちと大学生が「思いっきり遊んで、思いっきり食べる!」というボランティアをコーディネートされたというお話がありました。
日々の避難生活では、子どもたちが思いっきり遊ぶことができなくて困っていたそうです。
Needs(求められること、できること)と、Wants(やりたいこと、できること)が合えばそれはボランティアだということに、改めて立ち返ることができました。
現在はコロナ禍で実際に被災地に出向いてボランティア活動をすることは難しく、コロナ禍での災害においてボランティアとして何ができるかという質問に対しては、杉浦先生ご自身も「これから一緒に考えていきたい!」という熱いメッセージをいただきました。
参加者のアンケートではこんな声がありました!
「今まで災害ボランティアに対して持っていたイメージが変わり、自分でも出来ることがあるのだということが分かり、とてもためになりました。また、助けてという受援力の大切さを初めて知りました。」(2回生・文学部)
「東日本大震災が起こった後の現地の様子などを全く知らなかったので、津波が起こった形跡が全くないほどに発展していることに驚きました。」(1回生・法学部)
今回、受講できなかった関大生向けに動画配信を準備中です。公開準備が出来ましたら、ボランティアセンターHPおよびLINEにて情報を配信しますのでご確認ください。
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