こんにちは！関西大学ボランティアセンター職員です。

今回は10月7日(水)に実施した「ボランティアセミナー2020＠ZOOM」を紹介します。

今回の講座は初めての取り組みとなるZOOMと対面を同時に行うハイブリッド型な講座でした。

今回の講座は「ボランティア入門講座」として大阪ボランティア協会　杉浦 健 氏に登壇いただき、「"やりたい"が"できる"ボランティア活動における学生の共働」についてお話しいただきました。

ボランティア活動の基本の考え方から、1人だけで活動するのではなくお互いの役割と責任を認め合う一緒に活動をし「輪っか」となり活動をする共働についてお話しいただきました。

本学学生のコロナ禍でのボランティア活動の事例紹介や講師自身のボランティア活動経験談をお話しいただきました。

コロナ禍での対面でのボランティア活動は動きにくい現状ですが、新しいボランティア活動のカタチを模索しつつ活動している関大生の話も聞けて有意義な時間となりました。

杉浦先生からの講座後は今回の講座の感想やボランティア活動をテーマに受講者同士が意見を重ねました。会場でもソーシャルディスタンスを保ちながら、各々の意見を言い合っていました。

参加者からは「生徒会でボランティア活動を行っており、ボランティア活動をしたいと考えていたので参加しました。海外に行って子供たちを助けるといった大きな活動ではなくても、身近にボランティアは存在しているということを改めて理解できました｡自分に出来ることとしては非常に小さいことなのかもしれないが相手にとっては大きな支えになることがあるのを教えてもらいました。今後どうするのかを考える上で本当にためになる講義で一生忘れないと思います。講座を受けて良かったし、自分もできることからやっていきたい｡(文・1年次生)」といった感想をいただきました。

講師の話を聞いていて印象的だったのは「ボランティア活動の大小はあれど活動の上下はありません。すべての活動は縦でなく横で繋がっているからです。」というお話です。ボランティア活動はボランティアを求めている方のニーズ次第です。ボランティア活動を"する側"となる関大生とボランティア活動を"求めている側"をつなぐ役割としてボランティアセンターは皆さんの初めの一歩を踏み出せるようサポートしていきます。

今回、受講できなかった関大生向けに動画配信を準備中です。公開準備が出来ましたら、ボランティアセンターHPおよびLINEにて情報を配信しますのでご確認ください。

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