2024年度秋学期末懇談会を開催しました
2025年02月04日
障がいのある学生に対する修学支援業務関係者が一堂に会し、今学期の活動における評価と課題を共有するとともに、意見交換をとおして活動をさらに充実させることを目的に、学期末懇談会を1月29日に開催し、教職員、学生支援スタッフ、支援制度利用学生を含む障がいのある学生など約60名が参加しました。
藤田学生相談・支援センター長のあいさつから始まり、活動報告会では、今年度企画委員が取り組んだ「高槻キャンパスバリアフリーマップ」について報告がありました。キャンパス内の多機能トイレ、エレベーター、出入口の段差などを調査、写真撮影し、分かりやすいマップにするにはどうしたらいいか、必要な情報を提供するにはどうしたらいいかなどを議論し、バリアフリーマップを作成しました。企画委員からは「活動をとおして、今まで気にしていなかった部分に気がつき、視野が広がった。」「もっと誰にでも優しいキャンパスになったらいい。」といったコメントがありました。
続いて、利用学生へのインタビュー形式で「秋学期の支援の振り返り」を行い、支援に従事した学生にも感想や気づきを語ってもらいました。報告に対し、先輩学生がコメントし、さらに理解を深めることができました。
活動報告会の最後には、卒業する学生支援スタッフに対し、藤田センター長から感謝状が手渡されました。
その後の交流会では、グループを組んでの「お絵描きリレーゲーム」で盛り上がり、フリータイムでさらに懇親を深めました。
最後に川嶋グループ長の「学生の声が、大学をより良くするきっかけとなる」というあいさつで、会を締めくくりました。