【学生支援スタッフ】2024年度秋学期学生支援スタッフ実践研修・全体研修を実施しました!

2024年09月12日

 2024911日に学生支援スタッフを対象とした実践研修・全体研修を実施しました。

 

 午前は実践研修(パソコンテイク)を実施し、配付したテキストに沿って、関西大学での具体的な支援方法を説明しました。実際にパソコンテイクで使用する支援機器を使用し、設営からパソコンテイク、そして撤収まで行いました。

 午後は全体研修を実施し、林センター長の挨拶から始まり、「『よい支援』とは何かを考える」と題したプログラムでは、「どんな支援がよい支援か」をテーマに、グループワークを行いました。各グループでの意見交換の後、他のグループとも意見を共有しました。

 参加学生からは、「支援をするうえでコミュニケーションが大切」「学生支援スタッフと利用学生との対話を通して信頼関係を築いていくことでよい支援ができるのではないか」といった意見や「仲良くなることに互いに無理をする必要はないと思う」「支援の現場では、『支援者』と『利用学生』の立場を意識することも大切」といったさまざまな意見が寄せられました。参加学生それぞれの思いや意見を伝えあい、考えるよい機会となりました。

 

 最後にコーディネーターから「利用学生よりも先にやるべきことを気づくことも大切であるかもしれない。だからといって、利用学生よりも先回りすることがいつもよいとは限らない」「『よい支援』には唯一絶対の正解はない。対話のなかで自然と生まれてくるものである」などの学生のグループワークをふまえたまとめがありました。

 

 今回は秋学期からの新規スタッフ約20名を含む、約60名の学生支援スタッフが参加しました。参加した学生支援スタッフは、研修で身に付けた知識やスキルを生かし、障がいのある学生の修学を支援していきます。

2024年度秋学期学生支援スタッフ全体研修の様子
2024年度秋学期学生支援スタッフ全体研修の様子
2024年度秋学期学生支援スタッフ全体研修の様子
2024年度秋学期学生支援スタッフ実践研修の様子
2024年度秋学期学生支援スタッフ実践研修の様子
2024年度秋学期学生支援スタッフ実践研修の様子