2021年度秋学期中間懇談会を開催しました!!

2021年12月09日

 

 「中間懇談会」は、2021年度春学期から新たに実施しているイベントで、障がいのある学生に対する修学支援制度の利用学生・学生支援スタッフ(以下、スタッフ)・センター関係者が、学期途中に、支援の現場以外で意見交換・交流をすることにより、学期末までの支援をよりよくしていくことを目的に開催しています。

 

 今回は対面とオンラインを併用する形で2021128日(水)に開催し、対面参加者27名、Zoom参加者4名の合計31名が参加しました。

 

 2021年秋学期からは、新たに49名のスタッフ登録があり、合計122名のスタッフが誕生しました。

 

 一方で秋学期は、授業開始から1011日(月)まで遠隔授業であったため、スタッフと利用学生が直接交流する機会が減少していました。

 

 文字起こし作業に従事しているスタッフや支援に携わっていないスタッフにも、利用学生と授業以外で交流を持つことで、単なる作業として支援に入るのではなく、相手のことを考えた支援ができるようになるよう、今後も積極的にこうした懇談会にも参加してほしいと考えています。

 

 当日は、事務局から開催概要についての説明の後、参加者が4グループに分かれてグループワークを実施しました。利用学生が各班を回り、スタッフが普段支援に携わる中で感じていた疑問や想いに対して、回答するとともに、意見交換を行いました。

 

 参加者からは、「スタッフや利用学生と交流することができてよかった。」、「他のスタッフの文字起こし方法を聞くことができたり、利用学生に質問することができた。」といった声を聞くことができました。

 

 中間懇談会における課題として、機材トラブルにより字幕が表示されなかったり、他のグループの声を拾ってしまい、聞こえなくなるといった点がありました。今後は、参加者全員が満足することのできるイベントを実施していきたいと考えています。