関西学生アメリカンフットボール春の“関関戦”が7月11日に神戸市王子スタジアムで行われ、関西大学KAISERSが前半に2つのタッチダウンを奪って14−6で関西学院大学FIGHTERSを破りました。試合は第3クオーター残り2分21秒に雷鳴のため試合終了となりましたが、関西大学の関西学院大学からの勝利は2012年5月26日に行われた春の“関関戦”(34−30)以来9年ぶりとなります。
=上記動画は、春の“関関戦”での関西大学試合前ハドルの様子と磯和監督、岩本主将の試合後インタビューです=
<関連動画(関西大学KAISERSオフィシャルチャンネル)>
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「今日はチーム一丸となって結果云々というより勝ちにこだわって、全員で一丸となって勝ちに行こうと話をしていました。(雷鳴のため)途中で(試合が)終わったけども結果的に勝てたことは非常に良かったと思います」と試合後のインタビューで語った磯和雅敏監督。「ただやはり、選手もそうですし我々もそうですけどやはりフラストレーションが溜まるというか心の底から喜べる勝利ではないので、やはりこの勝利というのは秋に持ち越されたというふうに考えていますので、本当に今日の勝敗というのは秋に再度試合をして決着をつけたい」
関西大学は第1クオーター(Q)6分17秒、相手ゴール前からの関西学院大学のパントキックをブロックに成功、そのボールをDL木下翔太(政策創造学部3年)がエンドゾーンに持ち込んでリターンタッチダウンで先制しました。
また、第2Q11分10秒には自陣ゴール前1ヤードからフェイズを重ねて最後はQB濱口真行(法学部3年)からのパスを受けたRB柳井竜太朗(社会学部3年)が左サイドに走ってこの試合2つ目のタッチダウン。このタッチダウンについてOL岩本士主将(商学部4年)は「99ヤードドライブでタッチダウンにつなげられたことは大きな収穫だった」と秋のリーグ戦へ自信を深めていました。
後半からは関大一高出身の期待のルーキーQB須田啓太(文学部1年)が“関関戦”デビュー。新人らしからぬ落ち着いたプレーでKAISERSオフェンス陣を自在に動かし、タッチダウンにまでは至らなかったもののWR増南繁哉(経済学部3年)への51ヤードのロングパスを通すなどビッグプレーも見せました。磯和監督は「1年生らしからぬ能力とプレーをするので、この秋に向けて非常に期待している」とルーキーQBに期待を寄せていました。
関西大学は前半2つのタッチダウンを奪って、守ってはタッチダウンを奪われることなく2つのフィールドゴールのみに関西学院大学オフェンス陣を封じました。
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