【高等部】SGH研究報告会を実施しました
- 記事公開日:2017/11/16
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11月16日に、2017年度SGH研究報告会・総合学習発表会を開催いたしました。
【公開授業】
公開授業①、②では、各教科の授業や高等部1年生のポスターセッションが行われました。ポスターセッションには来年プロジェクト基礎を学習する中等部3年生や、昨年グループ発表を経験している高等部2年生などが参加し、たくさんの聴衆の中発表会が進められました。
また、中等部の各教科や考える科の授業も公開されました。
午後からは高等部2年生の個人研究のポスターセッションが行われました。2年生147名の生徒がそれぞれのテーマで発表し、活発な質疑応答が行われました。また、近畿大学附属高等学校の生徒6名も聴衆として参加してくれ、お互い緊張したようすがうかがえました。
【総合学習発表会】
この日は中等部の総合的な学習の時間の発表会を合同で開催しており、アリーナにおいて、各学年の取り組み内容とここまでの成果が発表されました。
また、中等部2年生は第三次産業の体験学習として、日置川でお世話になった方々のご指導のもと、物産展を開催しました。たくさんの方にご来校いただき、盛大な物産展となりました。
【SGH講演会】
それぞれの発表終了後、生徒はアリーナに集合し、SGH講演会が行われました。
講師には、グローカルアカデミー代表理事の岡本尚也さんをお招きし「よりよい探究活動のために」をテーマにご講演いただきました。
【パネルディスカッション】
この日の最後には、講演者の岡本尚也さん、関西大学教育推進部の森朋子教授、ベネッセ教育総合研究所の柏木崇さんをお招きし、本校の田尻悟郎校長をコーディネート役として、パネルディスカッションが行われました。
「SGH期間終了後の探究活動について」という、2年後の本校にとって大変重要な課題について、それぞれの分野でご活躍いただいた方からお話をいただくことができました。本校の教員にとっても、参加してくださった方にとってもとても有意義な一日となりました。