平成26年度 文部科学省 指定
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【高等部2年】「卒業研究」で関西大学研究室フィールドワークに行きました

5/12(木)に高等部2年生の「卒業研究」で関西大学研究室フィールドワークに行きました。

高等部2年生は「卒業研究」において個人が設定したテーマでの課題研究に向けたアウトライン構築のために、研究とは何か、各系列における先行研究や現在の課題、視点などのアドバイスを受けました。
先生ご自身がされている研究の紹介、推薦図書(文献)の紹介、生徒たち個人の設定したテーマについて大学院生を交えてグループでディスカッションなど、先生方から丁寧なアドバイスをいただきました。
いただいたアドバイスと、1年次に培った課題研究に取り組むためのスキルを活かし、今後調査・研究を進めていきます。

【訪問させて頂いたゼミ】
経済産業ゼミ(社会系列) 社会安全学部 高野一彦教授
地域創生ゼミ(社会系列) 環境都市工学部 江川直樹教授
政治ゼミ(社会系列) 法学部 大津留智恵子教授
国際協力ゼミ(人間系列) 総合情報学部 久保田賢一教授
文化歴史ゼミ(人間系列) 社会学部 小川博司教授
教育ゼミ(人間系列) 文学部 広瀬義徳教授
心理ゼミ(人間系列) 社会学部 与謝野有紀教授
資源・自然環境ゼミ(自然系列) 環境都市工学部 林順一教授
健康ゼミ(安全系列) 化学生命工学部 吉田宗弘教授
災害事故ゼミ(安全系列) 社会安全学部 西村弘教授

【生徒たちの声】
・研究について教えてもらうことで難しく考えすぎていた部分や逆にもっと深く考えないといけないところがわかって良かったです。
・論文の書き方のアドバイスがたくさん貰えたこと。自分の研究テーマの改善点やアウトラインの訂正部分が分かったことで、今後の活動の方向性が見えました。
・訪問する前は、研究とはただただ参考文献を読んで調べることだと思っていたけど、研究とは未知のことについて調べることだとわかりました。また、結果が出なくても、無駄な失敗はないと勇気をもらいました。そして、私の質問に対しても専門的に答えてくださって、すごくためになりました。
・ゼミがどのようなものか知らなかったので体験することができてよかった。大学生は自分で勉強してきていて積極的に意見を言い合っていて自分たちもあんな風に議論できるようになりたいと思った。
・ディスカッションを通して、自分が何のために研究をしたいのか、どういう事を主張したいのかがわかった。
・論文を書いていく上での注意やコツを教えてもらえた。一人一人のテーマについて聞いてくれて真剣に考えてくれた。自分のテーマ、内容においての浅い部分、あやふやな点、こうしたほうがいいという指摘をしてくれ、自分がこれから考えていく論文考察の道を大きく広げてくれた。自分がそうと決め込んでいたことは決して絶対ではないと分かった。
・今回の訪問で研究とは無知を既知に変えること、そしてそこから未知を発見し解明することだということが分かった。また、論文を書くにあたって今回のような訪問、FWに行く時は、事前に知識を入れておき、そこへ行って何を分かるようにしたいのかを明確にし、目的を持つことが大切だと分かった。今回の訪問では、何を学びたいのかという目的意識が足りなかったと思うのでこれからは目的を持ってFWに行きたい。
・大学生とディスカッションできたことでないように対する反省点などがいろいろと出てきた。問題定義をしっかりするということやもっとテーマを絞るべきだということについても教えてもらった。
・研究テーマが広すぎることを指摘され、直すことができたのでよかったと思います。また、いくつかの具体駅な事例で物事全体の傾向をつかむという、研究方法を教えていただき、とても有意義な時間になった。
・大学生が自ら様々な意見を次々に発言して、その内容を深めるなど今の自分と比べてみたときそこにはかなりの大きな差があるなと感じました。プレゼンテーション能力の違いなどたくさんのことを学ぶことができよかったです。


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