探究学習 探究学習

考動力を育む学び(探究学習)

探究学習

国際理解教育の要素も融合させながら
幅広い分野を網羅した探究活動を実践。

探究学習では、課題の発見・解決に取り組むこと、また、その内容や範囲を徐々に広げ、最終的には世界に目を向けることを通じて、グローバルリーダーとして活躍するための素養を身につけます。

3年間の流れ

系列 社会 人間 自然 安全
ゼミ
  • 経済産業
  • 地域創生
  • 政治
  • 国際協力
  • 文化歴史
  • 教育
  • 都市環境
  • 自然環境
  • 危機管理
  • 災害事故

第1学年

日本の課題プロジェクト

自らの興味・関心に応じて分かれたゼミにおいて、グループ学習やディベート、プレゼンテーション、フィールドワークなどを行い、日本の課題をテーマとして探究していきます。

研究室フィールドワーク

それぞれのゼミが、関西大学の研究室を訪問し、研究とは何か、また、各分野の先行研究について、研究のプロに直接話を伺います。

温故知新プロジェクト

社会の最前線で活躍する方や外国の方の話を聞くことを通じて、国際的な課題に対する関心を育みます。プレゼンテーションやポスターセッションに挑戦する機会も設けています。

京都フィールドワーク

京都に拠点を置く企業や公的機関、観光地を訪れ、社会人や観光客へのインタビューを実施。各ゼミが設定した課題について情報を収集し、考察を行います。

第2学年

日本○○立国宣言プロジェクト

自ら選んだテーマに沿って、日本の強みや弱み、そう位置づけられる理由について考察。日本の現状に対して建設的な問題意識を持ち、日本のあり方を模索します。

大阪フィールドワーク

2015年の国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)のうち、生徒が選んだ15の項目について、関西大学梅田キャンパスでの専門家による特別授業を通じて学びます。

もしも世界が100人の村だったらプロジェクト

自ら選んだテーマを通して、国際社会において日本の果たすべき役割について考察。課題の解決に向けた提案も行います。グローバルな視点で物事をとらえ、多面的に考える力を養うことを目的としています。

ハワイ研修

ハワイの企業や施設を訪問し、個々のテーマに沿って、担当者への英語によるインタビューを実施。事前のリサーチクエスチョン設定・提示も、生徒が英文で行います。

第3学年

卒業論文作成・卒業研究発表会

研究の集大成として、10,000字前後の卒業論文を執筆。その概要を大学の教員や専門家が参加する卒業研究発表会においてプレゼンテーションを行います。

英文アブストラクト

卒業研究が高く評価された生徒は、その分野を専門とする大学教員による指導のもと、英文アブストラクトの作成にチャレンジする機会も得られます。

関西大学梅田キャンパスとのコラボレーション

関西大学梅田キャンパスとの連携のもと、起業体験プログラムに参加。課題発見・解決力をはじめとする探究学習を通して培った力を活かすことで、社会における実践力を育みます。

興味・関心に合わせて選択したゼミで課題発見・解決に挑戦

10のゼミの中から、事前に実施される各系列・ゼミに関するガイダンスを踏まえ、自らの興味・関心に合ったゼミを選択。課題研究に必要不可欠である課題発見・解決能力の育成を目的とし、ゼミ内でグループワークに取り組みます。課題研究の成果については、生徒一人ひとりが論文を執筆。第1学年では約4,000字に、第2学年では卒業論文として、10,000字前後にまとめます。

報告書や論文執筆を通じて文章力、構成力、論理的思考力を養う

第1学年でグループワークの成果について個人で論文を執筆したり、各フィールドワークで報告書を作成したりと、探究学習では文章を書く機会が豊富に用意されています。こうした経験を積み重ねることによって、卒業論文を執筆するうえで求められる文章力、構成力、論理的思考力を高めることができます。

グローバルな視野で考えローカルな視点で行動する力を身につける

第1学年では日本の課題を多面的に見つめ、第2学年では、国際社会における日本の位置づけを把握したうえで世界の課題に目を向けます。こうした段階的な学びを通じて、グローバルな視点とローカルな視点を併せ持ち、地球規模の視野で考えたことを地域視点で行動する力を養成。より意義深い論文執筆へとつなげます。

大学との連携を積極的に行うことで知的好奇心と意欲を喚起

探究学習では、知的好奇心や意欲を喚起する機会として、関西大学との連携を積極的に行っています。第1学年では研究室訪問を通じて「学問がいかに面白いのか」「現在どのような研究がされているのか」を学んだうえで、ゼミでのグループワークを本格化。また卒業研究の発表に向けては、各ゼミでその分野を専門とする大学教員による個別指導を実施するため、論文執筆にも意欲的に取り組めます。

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