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平成26年度 文部科学省 指定 スーパーグローバルハイスクール 最新情報 平成26年度 文部科学省 指定 スーパーグローバルハイスクール 最新情報

日韓交流プログラム 韓国へ出発

 日韓交流プログラム、4泊5日の韓国訪問がスタートしました。
 朝11時40分、送迎に来てくださった保護者に見送られながら、高等部1年生5名と2年生7名が関西国際空港から韓国へ向かいました。

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 無事に韓国の仁川国際空港へ到着した後は、専用バスで滞在先の華城市まで移動しました。

 このプログラムは、今年度から始まった新規プログラムです。参加する生徒たちは、今年の5月から事前学習として韓国語を学び始めました。また、韓国の生徒たちが来校した際には、バディとして本校での学校生活をサポートしました。今回の訪問では、本校の生徒たちが交流校を訪問し、韓国の学校生活を体験します。

 事前学習でハングルを学んだこともあり、到着後、生徒たちは、街中の看板や、コンビニにある日本製品の韓国語の説明を興味津々に読んでいました。空港で流れた韓国語のアナウンスには、生徒たちが事前学習で学んだフレーズがあったようで、これから始まる韓国での生活にワクワクした様子が伝わってきました。

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 華城市のホテルに到着した後は、ホテル近くのお店で夕食のチゲ鍋を食べました。本場・韓国のチゲ鍋に、各テーブルからは、次々に「辛い!」と声が上がっていました。また、窓から見える韓国の高層マンション群に驚く様子も見られました。

【12月15日(日)】
 空気は冷たいものの天候に恵まれ、朝8時半にホテルを出発して、10時にソウルの戦争記念館に到着しました。ここでは、5月に会った交流校のバディ生徒と再会し、一緒に展示を見学しました。お互いのバディを見つけた時は、笑顔で駆け寄ったり、再会を喜んで抱き合う姿がとても印象的でした。

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 記念館の敷地は広く、先史時代の様子から、昨今の国連平和維持活動に至るまで様々なものが展示されています。また、韓国語や英語に加えて日本語での説明もあります。生徒たちが学校の授業で学ぶ内容もあり、国によって見方や捉え方が異なる点など、学べることが多かったようです。

 バディ生徒と記念館を見学したあと、地下鉄で明洞(ミョンドン)へ移動し、グループに分かれて散策しました。
 明洞には日本人観光客も多く訪れるせいか、至る所に日本語表記があり、店員さんも日本語を話せる人がたくさんいました。屋台がたくさんあり、ホットクなど韓国ならではのものから、トルネードポテトなど日本でも見られるもの、さらには、たこ焼きやお好み焼きなどもありました。

 明洞散策を終えた後は、滞在先の華城市へ戻りました。交流校の先生方に案内してもらい、バディ生徒たちと一緒に韓国料理屋さんで夕食を食べました。生徒たちの会話の中には、日本語、韓国語、英語が飛び交い、とても楽しく有意義な時間を過ごせたようです。

 明日は、いよいよ交流校訪問です。

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