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【フィールドワーク部】「日本と世界が出会うまち 堺 2024」研究発表大会で中学生の部で最優秀賞、高校生の部で特別賞受賞

 11月17日(日)、大阪大学豊中キャンパスの南部陽一郎ホールにて、堺市博物館・大阪大学歴史教育研究会共催の「日本と世界が出会うまち 堺 2024」研究発表大会に、フィールドワーク部の歴史班から中等部チーム・高等部チームが出場しました。
その結果、中等部チームが最優秀賞(呂宋助左衛門賞)、高等部チームが特別賞(堺ユネスコ協会賞)を受賞しました。
 この研究発表大会にはフィールドワーク部より中等部・高等部それぞれのチームが毎年エントリーしてきました。これで2015年に初出場以来、10年連続で入賞を果たすことができました。

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 中等部チームは「カナダに渡った日本移民」というタイトルで和歌山県日高郡美浜町三尾からカナダに渡った移民の足跡について昨年の発表から継続研究し、移民先のブリティッシュ・コロンビア州での生活の苦労、大戦期に敵国移民として収容所生活を余儀なくされたことなど苦難の歴史を丁寧にたどった発表を行い、高く評価していただきました。
 高等部チームは「ハマデラソウと牧野富太郎ー牧野富太郎の関西での活動と功績を探る」というタイトルで、かの牧野富太郎が命名し堺の地名を冠した唯一の植物であるハマデラソウについて、牧野のあまり知られていない関西での活動の中で発見されたこと、その生態について、さらには保存活動をしている浜寺地区の自治会の方々へのインタビューを踏まえて発表し、高く評価していただきました。

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【中学生の部 最優秀賞(ルソン助左衛門賞)】
 発表タイトル 「カナダに渡った日本移民」 
 鈴木福葉志(J2B) 後藤秀成(J3A) 木村考之介(J3B) 松本宗一郎(J3B) 山﨑理玖(J3C)

【高校生の部 特別賞(堺ユネスコ協会賞)】
 発表タイトル 「ハマデラソウと牧野富太郎ー牧野富太郎の関西での活動と功績を探る」
 貴田壮啓(S2A) 米澤結希(S2B) 橋本悠耶(S2B)
 太田晨吾(S1C) 高木敦仁(S1C) 土居時芽(S1C) 瀬川航平(S1D) 湯谷然(S1D)

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