7月30日(火)、大阪ATCホールで行われた「日経STEAMシンポジウム2024 常識を疑え!高校生ポスターセッション」に本校生徒が参加し、優秀賞を受賞しました。

　生徒達は、エレベーターに乗るときに、多くの人が次の人のことを考え、並んだ順番に奥に詰めていくことに疑問をもち、「エレベーターの常識を疑え！ ～ 多様な価値観に配慮したエレベーターの並び方 ～ 」というテーマで課題研究に取り組みました。

　インクルーシブデザインの考え方も取り入れながら、急いでいる人や閉所が苦手な人、車椅子の人など多様な価値観に配慮し、「好きな場所を選択できる」ということを重視しながら、エレベーターの並び方や配置を考えました。

　プロジェクト学習で身につけた力を発揮し、文献調査やアンケート調査、モデルを利用した実験、実際にエレベーターを使った整列方法の検証を行い一枚のポスターにまとめました。

　当日は多くの方々に発表を聞いていただき、「電車の乗り方にも応用できる」など様々なアドバイスをいただきました。また、他校の高校生の発表を聞いて学ぶことや刺激を受けることも多くありました。

　今回の経験を卒業研究にも活かせるように今後も頑張ってほしいと思います。