関西大学との高大連携プログラム(化学生命工学部/化学・物質工学科)を実施しました
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7月29日(月)高等部1年生・中等部3年生の26名が千里山キャンパスにて、化学生命工学部/化学・物質工学科高大連携プログラム「黒って何色?」に参加しました。
最初に、化学生命工学部教授の平野義明先生から液体窒素を用いて様々な実験をしていただき、高分子化合物の性質変化や、空気の液化等を学びました。身の周りの物を用いて実験を行っていただいたため、非常に分かりやすく、生徒達は時折声を上げながら積極的に参加していました。
次にクロマトグラフィーという方法で色の分離を行いました。持参した黒色油性ペンから、主に親水性と親油性という性質の違いを利用して色を分離する方法を、ティーチングアシスタントの大学院生に質問をしながら一人ひとりが取り組みました。大学の充実した設備や実験器具にふれ、普段接する機会のない大学の方と交流もでき、密度の濃い時間を過ごすことができました。
今回のプログラムは、生徒にとって化学生命工学部/化学・物質工学科の学びや魅力について深く理解でき、自らの興味や将来を意識した、進路選択のための有意義な時間となったようです。