食堂で朝食をとり、7時40分に集合して、迎えに来てくれたバディーの生徒と一緒に登校しました。8時からの集会で代表生徒が全校生徒の前で挨拶しました。事前に学習していた中国語を使った部分では、HCIの生徒たちから大きな歓声があがりました。

　集会の後は経済、体育、物理、科学、生物、数学、GPなどの授業に参加しました。英語での授業ですが、ねばり強く、前向きに取り組んでいる様子で、頑張って発表をした生徒もいたようです。現地の学校の授業に、一緒に混ざって学習できることは、大変貴重な機会で、感じることもたくさんあると思います。残り1日、色んな刺激を受けながら、チャレンジを続けて欲しいです。

　昼食は学校の食堂でHCIの生徒達と一緒に食べました。生徒達は昨日より慣れた様子で列に並び、食べたいものを注文していました。

　午後からは南洋理工大学へ訪問し、取り組まれている研究の説明を受けたり、施設見学を行いました。南洋理工大学は世界でも評価の高い大学で、アジアトップレベルの工科大学です。生物工学と機械・航空工学について二つのグループに分かれて説明を受けました。普段なかなか見ることができない設備や機械を見ることができました。

　その後、Toa Payoh にあるHDB Exhibitions に見学に行きました。シンガポールでは、街づくりの一環として公共住宅を建設し販売しています。狭い国土でも、広い敷地の学校や公園、自然がたくさんあり、計画的に街づくりが行われていることがわかりました。

　明日は学校交流最終日です。14時まで授業に参加しその後、CCA（部活）に参加します。