10月20日（金）本校にて、関西大学化学生命工学部　生命・生物工学科の高大連携プログラムを実施しました。

　化学生命工学部長の長岡康夫先生にお越しいただき、化学生命工学部　生命・生物工学科とはどのような学部学科で、何を創るのか、何を学べるのかなどについてお話をいただきました。加えて、新型コロナウイルスやそのワクチンについて、メッセンジャーRNAと遺伝情報、世界のパンデミックなどに関連させてお話をしていただきました。

　また、化学生命工学部の積極的な国際化についてもご説明いただき、グローバル人材育成プログラム、オンライン協働学習COIL、海外の大学の修士号も同時に修得できるDouble Degree Programなど、様々な取り組みがあることを教えていただきました。

　プログラム後半では、本校7期卒業生である栗田育実さんから、理系の大学生・大学院生の1日の生活や、化学生命工学部　生命・生物工学科に進学した理由と魅力、現在研究している「タバコBY-2細胞におけるキネシン様タンパク質TBK11と核外膜タンパク質WITの相互作用の解析」について詳しくお話しいただき、大学・大学院での高度な研究の魅力を伝えていただきました。

　今後、具体的な進路を考えるうえで非常に参考となる内容であり、しっかり生徒に伝わったようです。