8月6日（土）・7日（日）の2日間に渡り、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた全国高校教育模擬国連大会に、本校2年生の寺本恒輝さん・屋敷優羽さんが出場しました。

　今大会の議題は「教育」で、本校生徒はタイ大使として参加しました。会議では、様々な国の教育問題や、問題の原因となっている社会課題などの解決について議論をしました。

　模擬国連はディベート等とは異なり、勝ち負けはありません。参加者は割り当てられた担当国の外交官になりきり、提示された議題について事前に入念にリサーチ・ 政策立案をします。会議本番では、自国の利害と他国の国益を考慮しつつ、交渉と議論を重ねて問題解決への合意形成を図りながら、最終的に提出した決議案が採択されることを目指します。対立しながらも相手を尊重して妥協点を探るので、多面的に考える力や合意形成力に加えて、他者を受け入れる力や統合力など、本校が掲げる「考動力」の育成にも繋がる活動です。