1月11日「第26回 図書館を使った調べるコンクール」（公益財団法⼈図書館振興財団主催）の審査結果が発表され、⾼等部3年⽣の瀬尾日香さんが、調べる学習部⾨･⾼校生の部において「優良賞」を受賞しました。応募総数は全国で11万作品以上、⾼校⽣の部･優良賞は全国で6名が受賞しており、瀬尾さんはその中の1人に選ばれました。

瀬尾さんは、⾼等部の探究学習の時間に、「⽂化･歴史ゼミ」に所属、図書館で多くの⽂献を参考にしながら、個⼈研究として「プロレタリア⽂学に親しんでもらうために－二度の蟹⼯船ブームの⽐較から－」というテーマで卒業論⽂を完成させ、コンクールに応募しました。

以下はご本⼈の受賞に際してのコメントです。

「この度は優良賞という名誉ある賞を受賞することができ、⼤変嬉しく感じております。⽂献の収集に協⼒くださった本校図書館司書の皆様、そして真摯に論⽂指導してくださった先⽣⽅にこの場を借りて御礼申し上げます。私は本研究を通じ、プロレタリア⽂学をより多くの⼈に知ってもらいたいと思い⽴ち、本研究テーマを設定しました。今回の受賞を励みにして、⼤学では⽂学全体だけでなく作家個⼈に焦点を当てた研究等にも取り組みたいと思っております。」