高等部1年 × 台湾國立臺灣師範大學附屬 高級中學高中部 2022年オンライン交流会
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本校では、協定校である台湾の國立臺灣師範大學附屬高級中學(以下、師範大校)と短期交換留学を行なっています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で例年行っている短期交換留学の形が取れなくなってしまいましたが、昨年度から引き続き、師範大校生とオンライン交流(Zoom使用)を行いました。本校からは、高等部1年生の8名が参加しました。昨年度行った交流内容をさらに発展させ、交流の前後に英語集中レッスンなども取り入れながら行いました。
<プログラム内容>
① 事前交流
・バディーマッチング、プレゼン動画の交換
② 情報交換
・プレゼン動画(それぞれの国の文化や生活・学校について)の作成、交換
③ 事前学習1
・台湾についての調べ学習(インターネットや書籍等を使用)
・ディスカッションに向けた準備
④ 事前学習2 英語集中レッスン (協力:(株)アイエスエイ)
⑤ 交流当日 12月14日 (水)
・アイスブレイク(師範代校生が主催のゲームをグループ毎に実施)
・グループディスカッション(事前に交換したプレゼン動画に基づいて、フィードバックや質疑応答)
・各グループ代表発表(ディスカッションを終えてのグループ内での気づきや学びについて)
・オンライン集合写真、生徒代表挨拶など
⑥ 事後交流
・バディーと手紙交換、SNSを通じての交流
過去の交換留学プログラムの様子はこちら↓です!
・2019年 7月 受け入れの様子
中等部高等部
・2019年 3月 訪問の様子
中等部高等部
國立臺灣師範大學附屬高級中學のホームページはこちらです!
<生徒の感想>
・自分からたくさん質問することや、相手の話についてリアクションをすることが大事だと感じました。
・完璧な英語でなくても、工夫すれば伝わるとわかりました。これからの学習に活かしたいです。
・英語で同年代の子と話すのは初めてで、緊張したけれどよい経験になりました。自分から話しかけたり質問したりすると、もっとたくさん話が出来たと思うので、次の機会があればより積極的に話しかけたいです。
・今回のディスカッションでは少し沈黙の時間があったので、ずっと相手の方と会話を続けるということが大切だと学びました。
今回のオンライン交流会で、生徒たちは事前学習の時から意欲的に取り組んでいました。オンラインでの交流であっても、「英語でコミュニケーションを取る」、「間違いを恐れて黙るより、少しずつでも話す」、「同年代の子たちの異なる背景、価値観を知る」という国際理解の醍醐味を楽しみ、改めて外国語習得と異文化理解の大切さを学ぶ機会となりました。
本校としては、今後も時代に合わせて柔軟に変化しつつ、国際社会で活躍できる人材育成のため、生徒主体のプログラムを展開していきたいと考えています。